[東京 27日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の100.62/64円だった。米大統領候補討論会をめぐって市場では、ヒラリー・クリントン候補がドナルド・トランプ候補に対して優位に討論を進めたとの受け止めが出て、ドル/円を買い戻す動きが強まった。
米大統領候補討論会の時間中にドル/円は、じりじりと水準を切り上げて一時100.87円に上昇した。健康不安が浮上していたクリントン候補について、市場では「ひとまず健康状態は良さそうに見える」(国内金融機関)との見方が出ていた。この上、討論を優位に進めたとの受け止めも出ていた。
不透明要因がやや後退したことで、ドル買い/円売りを手がけやすくなったとされ、朝方にかけてドル売りを仕掛けた向きの買い戻しの動きもあったもよう。
ただ、クリントン候補の優位自体は強いサプライズにはなりにくく、正午にかけてドル/円は上昇の勢いが続かず100円半ばに押し戻された。
朝方のドル/円は、海外時間の欧米株安の流れを引き継いで日経平均株価が下げ幅を広げるとドル/円も上値が重くなり、一時100.08円に下落した。ただ、その後は反発。市場では「いったん下攻めしたものの、なかなか攻め切れないとみた向きのショートカバーが出たのではないか」(国内金融機関)との指摘が聞かれた。
仲値公示にかけては、輸入企業のドル買い/円売りが出たことも相場の支えになったとみられる。
7月日銀会合の議事要旨が発表されたが、相場の反応は乏しかった。市場では「総括的な検証が出た後では、7月の議事要旨はあまり参考にならない」(国内金融機関)との指摘が聞かれた。
以上、ロイター記事
>米大統領候補討論会をめぐって市場では、ヒラリー・クリントン候補がドナルド・トランプ候補に対して優位に討論を進めたとの受け止めが出て、ドル/円を買い戻す動きが強まった。
確かにクリントン優勢の討論会でしたが、少しの差です。
まだまだ、トランプの芽があります。
トランプは日本防衛のお金を日本からもらってないと主張しているが、間違いです。
戦後70年アメリカの都合で駐留していて駐留費用は日本は支払っている。
トランプがそういうなら、基地使用料を支払ってもらいたいものだ。
アメリカが撤退して日本には核武装させたらいいと言うならそうしましょう。