ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 利府ゴルフ倶楽部(宮城県)最終日
笠りつ子は、逆転Vを宣言して臨んだ最終日。しかし、猛チャージも1打及ばず、プレーオフには臨めなかった。「くやしい」という4文字を絞りだし、改めて「何とか優勝争いに加われて良かった」と総括。18番、3メートルのバーディーパットを決められなかったことが、後悔の気持ちを倍増させた。
「フックラインの下り。うまく読み切れなかった。だからショートしたのでしょうね。きょう1日、とても良い感じでプレーできたのに、やっぱり最後をちゃんと決めておかなければ、次につながらないような…」とも話す。とはいえ、笠の存在がなければ、これほどのデッドヒートはなかっただろう。
これで目標に掲げた年間賞金、1億円獲得の突破は果たした。「体調面、考え方、それからギアの3要素が、うまくかみあっているからいいプレーができる。うまくいきすぎの感じもするけど、勝負を最後まであきらめない気持ちは、誰にも負けない自信があります」と話す。というだけに、開幕戦で明かしたシーズンの目標、「その状況に合わせた、自分の1番をみつける」は、残り9戦も継続である。賞金ランキングで首位のイボミを追走-。
以上、日本女子プロゴルフ協会
>「体調面、考え方、それからギアの3要素が、うまくかみあっているからいいプレーができる。うまくいきすぎの感じもするけど、勝負を最後まであきらめない気持ちは、誰にも負けない自信があります」と話す。
賞金女王を目指して、イボミを負かしてほしいものです。
日本選手では、NO.1の笠りつ子、後半戦韓国勢に負けずにプレーすることに期待します。