先日の毎日新聞に掲載されていた記事です。
アトピー性皮膚炎などのかゆみの仕組みが解明されたそうです。
九州大学大学院の研究グループがその原因やメカニズムを突き止めたそうです。
アトピー性皮膚炎の慢性的なかゆみは、脊椎にある特定の細胞が活性化して引き起こされていることが分かりました。
このかゆみを増幅させる細胞が「アストロサイト」と呼ばれるようですが、それを活性化させるのが、脊椎の中にあるタンパク質だと
いうことが今回分かったそうです。
アトピー性皮膚炎は国民の1割の方が患っているというデータが出ています。しかし、現在の治療法は皮膚の炎症を抑えるのが主流と
なっています。
直接、かゆみを鎮静させることができれば、かなりの確率でアトピーで悩んでいる方を治すことができるとのことです。
新薬の完成はもう少し先のようですが、明るい兆しが見えてきたようです。
私自身もアトピーには、悩まされ、現在も治療中です。季節の変わり目や、夏場などは大変です。
また塗り薬などは、途中で止めると、また悪化してしまうのでさらに大変です。
私の友人の中には、アトピーが原因で、休職したり、自宅療養したり、さらには入院したりした友人もいるので、深刻に捉えています。
根本的な完治が見通せるようになれば、かなりの人が、楽になるのではと今後の治療法に期待しています。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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