QTHはもろに暴風圏でしかも危険半円に入りそうです。
でも、アンテナ出して無線したくなるんですよね(^^)
数日前に自作したコイル付は、受風面積、重心位置、強度を考えると今回の暴風には耐えられないでしょう。
そこでモービルホイップの登場です。
そのまま使うのではなく、これもATU用エレメントとしてホット側だけに導通させていつでも登板できるようにしてあります。
工作は至って簡単です。
Mコネのオス側だけに単線をはんだ付けするだけ。
出来上がったMコネをアンテナに普段どおりに取り付けて、反対側はATUへ。
つまり途中にコイルが入った一本のエレメントになるという訳です。
ただし、モービルホイップのコイル部分の損失は覚悟しなければなりません。
ハイバンド用のホイップを使ったほうが良いかも知れませんね。
モノは第一電波のHF30FX。
これは何が良いかといいますと、エレメントがファイバーでアンテナ全体がすこぶる軽いんです。
普通に使うには長さも1.4mしかありませんので、飛びには期待しないお手軽HFモービルアンテナという感じですね。
とりあえずこれをセットしてみましたが、突風であっち行ったりこっち行ったりしています(笑)
軽い気持ちでセットしたのですが意外や意外!
Lord Howe Island(VK9DLX 30m)のパイルは一発で抜けるし、YJ0Xも苦労しましたがピックアップしてもらえました。
7MHzではWとEUまで飛ぶし、結構(^^)V な感じ。。。。というか、たった1.4mのホイップとは思えません。
一応、N7TRのRBNからは17dBでリターンがありました。
ただし14,18MHzは同調できません。
モービルホイップアンテナをATU用のエレメントとして使うのも十分にありですね。