非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

海岸移動実験(セッティング編)

2014-11-04 17:13:33 | 移動運用

2時間ほど実験ごっこをして帰宅しました。

海岸までは車で15分ほどで、駐車場と砂浜はつながっていますので、車の横に器材を置いてそのまま運用。

地方都市ですから人もそれほど多くありませんので、海岸も駐車場も思いっきり使えます。

こんな海岸が数十キロ続いています。

さて肝心の結果ですが、まずセッティングについてはイメージどおりに出来ました。

駐車場ポール立て金具(ホームセンターで2,700円でした)に七輪用金網。

この金網はカウンターポイズのワニクチクリップを好きな場所に挟むことができます。

ポールにはまるようにニッパで中央部分をカット(子供の力でも出来るくらいです)

このような構造(構造というほどのものでもないけれど(笑))で、ポール、金具、金網は全て導通があります。

ここでSD-330の登場。

これまでもしつこく記事に書いていますが、SD-330の一番下の黒い筒の部分とグランドにつながる金属部分は接近させてはなりません。

たとえSWRが下がったとしてもそれはおそらく見かけ上で、能率はかなり悪いと思います。

可動コイルの下の部分の円筒部もアンテナエレメントですので、ご注意ください。

かなりかっこよくセッティングできた?つもり

カウンターポイズのワニクチクリップ処理が終わっていなかったので、今日は便宜的にテープでペタッと。

20本束を四方に展開しました。

何だか行ったり来たりの足跡が目立ちますね

カウンターポイズは全て5mです。

コイル部分がそれなりに重いので若干、重心位置が高いですがセッティング金具はそれなりに重量がありますので、倒れるんじゃないかという心配はありません。

おそらくSD-330を取り付けている金属パイプに収まる程度の、軽量釣竿をセットしても大丈夫な気がします。

次回は運用編です。


本日午後、SD-330の海岸実験を実施します

2014-11-04 11:16:02 | 移動運用

仕事が休みで天気も良いので昼ご飯を食べてから、渥美半島の砂浜で移動運用に向けたプレ検証をしてみたいと思います。

本日はSD-330のオリジナルエレメントと自作延長エレメント二本を準備し、送信操作はしない予定です。

メインの目的は各資器材の動作確認と設置方法の確認で、その他エレメントの差異、地表付近の給電点の実用性などをアンテナアナライザーと受信状況で検証してみます。

なお、カウンターポイズは5m程度のものを100本ほど放射状に砂浜上に展開し、長さ固定とします。

波長短縮率を掛けた長さのカウンターポイズについての実験は後日実施の予定です。