SDR調整のUSB関連のつづきです。
【トロイダルコアへUSBケーブルを巻き付けると・・・・】
今までノイズ対策と言えば同軸へのコア挿入というのが自分の中での定番でしたので、今回もUSBケーブルにFT-240#43系のコアを挿入してみました。 つまりUSBケーブルをドーナツ型のコアに巻いてみるという形ですね。
前記事の青色のオーディオ用USBケーブルは硬くて径がありますので巻けませんので、一般的なPC用USBケーブルで実験してみました。
これ、お勧めしません(笑)
かえってノイズが多くなった気もします。
USBケーブルやオーディオケーブルは直線性の確保が重要という事もたびたび目にしますので、コアにぐるぐる巻きというのは逆行なのかも知れませんね。
それと一回でもUSBケーブルをコアに巻きますと、ケーブルに癖がついてしまいます。
USBケーブル内の配線もそれぞれの相対的な位置関係が考えられているはずですし・・・・・・
いずれにしても今回の実験?では、ケーブルはできるだけ直線にしてやった方が良いという事が分かったような分からないような微妙な感じですが、現在は変な小細工せずに出来るだけまっすぐになるようにやっていて、とても良い結果が出ていることを考えると、やっぱり直線かなと。
【USBケーブルをシールドすると・・・・・】
これもオーディオ系のブログで何度か目にしましたので、やってみました。
アルミホイルでのケーブル外皮のシールドです。
これも大きな改善は見られませんでした。
シールドはただ巻くだけでは、シールド自体がアンテナのようになってしまってかえってノイズを拾うような印象を受けました。
もちろんシールドの基本である「アーシング」をしてやれば結果も変わってくるのかも知れませんが、今回は単純にアルミホイルシールドのみやってみました。
こんなドタバタ実験でした。 根拠を述べられず申し訳ありませんが、結果としてはUSBケーブルに変な小細工はしない方が良いという教訓を得た次第です。
じゃあどうするということですが、この後、私にとっては意外な救世主が登場しました (私が無知なため知らなかっただけで、皆さんからは「なーんだ」と笑われそうなアイテムです)
次回はこの件について書いてみます。
毎回、単純な内容で本当に申し訳ありません(笑)
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