本日は6月におこなった大阪湾生き物一斉調査の発表会。昨年はポスターセッションがあまり見てもらえなかったので、今年は口頭発表のみ行いました。もちろん高師浜の調査についての発表。
口頭発表の中で、今後浜寺水路においてハゼ釣り調査の実施を考えていると発表しました。高師浜は浜寺水路の中では一番自然豊かな場所ですが、浜寺水路はそれよりもはるかに広大です。今後浜寺水路全体を考えていくうえで何か指標生物が必要と考えていました。そこで東京湾でおこなわれているハゼ釣りに注目しました。浜寺水路でもかつてハゼ釣りの姿をよく見かけたこともあり、ハゼ釣りに注目したのです。
すると発表はするものですね。横浜国大の古川先生に声をかけていただきました。東京湾でハゼ釣り調査に関わっておられるとのことで、いろいろ教えていただけそうです。東京湾のハゼ釣り調査は非常に大規模なものでなにかつながりを持ちたいと思っていたのでうれしかったです。おまけにハゼ釣り専用定規までいただきました。ハゼの大きさを測るだけではなく、12年の測定値、温度計もついているすぐれもの。裏には問い合わせ先のURLも載ってます。
魚のゆりかご水田米買いました。個人的に興味もあるんですが、去年買ってみたいと思った時に、生産者に直接問い合わせるしかないというのが気になっていました。
さて、今年稲刈りも終わったようなので、ネットで調べてみると、JAでも扱っていました。去年はシーズンが過ぎていたので、JAでの扱いが終わっていたのかもしれません。しかし、流通経費がかかるためか、生産者から買うほうが安かったので直接買いました。すぐに届きました。
袋に貼ってあるラベル。
こうした環境保全にかかわるお米はコウノトリ米などいろいろあり、購入したい人もたくさんいると思うのですが、購入方法に工夫の余地があるのではと思いました。特に購入者側でなにかできることあるのではないかという気がします。