12月23日に久しぶりに六甲トエンティクロスに行きました。今回は自然のみかた研究会の仲間と水系をトータルに見てみようとの趣旨。ただ、あまりきばらずに気軽な観察で歩いてみようということにしました。
今回の生田川は全河川ほとんど「上流部」という感じです。
新神戸から布引の滝を通り、市ケ原。
ここではじめてイノシシを見ました。
かなり大きなイノシシでした。ササの根元をあさっていました。この場所は登山者が通るすぐ横でしたが、全く平気。
市ケ原からはまさしくトエンティクロス(二十渉)のとおり、遡行します。
二十渉堰堤に近付くにつれ、谷底が砂でいっぱいに。
1~2年前に来た時も谷底は砂で覆われていましたが、ここまでではなかったような気がします。
そして二十渉堰堤。
堰堤の工事と、堆積した土砂の除去が行われていました。昔見た堰堤の上の河原は奥の作業小屋のあたりの高さだったはずですので、この写真で水が流れているところが本来の河底であれば、かなりの堆積があったようです。
ふと思ったのですが、さきほどの堰堤下の谷底にあふれていた砂はこの工事と関連があるのではないか?と。