自然の話ではないのですが。
この数日はどこもかしこもハロウィン。しかし、ハロウィンになじめないものを感じている方々も多いのではないかと思います。レストランのメニューや給食にもカボチャが使われて、なんて話をしていたら・・・、「もともとハロウィンではカボチャを食べることはない。」と指摘されました。
知らぬ間にハロウィンの日本化が進んでいることに気づいたのでした。
10月28日日曜、この日は浜寺公園オータムフェスティバルが予定されていましたが、あいにくの天候で中止になりました。しかし、この日の展示のために浜寺水路にしかけを沈めていましたので、回収に行きました。仕掛けは柴2個ともんどり大1個、中2個です。
このしかけはカニエビを大量に捕獲することを第一の目的にした実験だったのですが、この日の収穫はカニは1個体、エビは0でした、ところが、もんどりの中に思いもよらぬものが入っていました。それがフレリトゲアメフラシです。2個のもんどりに合計5個体入っていました。10月5日に同じ場所におなじ生のジャコの餌で仕掛けたときには、まったく入らなかったのに、この間に季節が進んだのでしょうね。
採集でしたアメフラシは5から7cmていどの大きさでしたのでもんどりの入り口を通ることができたのだと思います。カニエビの大量捕獲は失敗ですが、この時期のアメフラシならば大量捕獲は可能なようです。みんな喜ぶかどうかわからないですが((笑)。
今回使ったもんどり