長渕剛さんのウィキペディア(Wikipedia)を読んでいたら面白い文章があった。
「永渕剛(ながぶち つよし)」の芸名で、場末のバーでオリジナル曲を歌い続ける。この時はまさに地獄の環境で、毎夜のようにビール瓶や灰皿が飛び、泥酔した客や極道から「演歌やらんかい演歌!!」と罵声や蹴りを浴びつづける日々だった。ここで根性が鍛えられたと本人は述べている。
7月26日、愛知県篠島での吉田拓郎のコンサート「吉田拓郎 アイランド・コンサート in 篠島」 に特別出演。「帰れコール」(長渕自身は「帰れって言うんだったらお前らが帰れ」と言っていた)を浴びながらも(吉田拓郎は「そんなに言われてなかった よ」と言っていた。また、実際に「帰れコール」をしたのは一部の観客だけだったとも言われている)堂々と歌い、最終的には大きな喝采を浴びた[2]。長渕自身「あのステージがなかったら今はなかった」と話している[2]。
これらの話をお寺の標語風にまとめてみる。
苦しい経験をするからこそ根性が鍛えられる。
過去の苦しい経験がなかったら今の自分はない。
昔の思い出したくもないような嫌な経験が自分の根性を鍛え上げたのぢゃ。
そういった経験がなかったら今の自分も無かったのぢゃ。
過去の思い出したくも無いような嫌な思い出でトラウマになっている時に、長渕剛さんの姿を地蔵尊みたいに念じて、この標語を呪文みたいにとなえれば、心がスッと軽くなる。