空の道を散歩

私の「仏道をならふ」の記

ぎりぎり正常値

2011-06-10 21:26:26 | 健康・病気

 半年前、高脂血症の治療を始めて、頸動脈のエコーを取ったが、今日は二度目のエコー検査を受けた。

 一回目の検査では、1ミリ以下であるべき頸動脈の血管壁が厚いところで1・6ミリもあった。

 ずっと下がり続けていた悪玉コレステロールの数値が、先日の血液検査ではちょっと上がっていて、薬も変えられたので、エコー検査は自信がなかった。

 ベッドに横になって、頸動脈が映し出される画面を見ながら、先生が説明する。

 「ここが以前は1・6ミリあった箇所ですね。測ってみましょう。やあ、すばらしい。0.9ミリになっていますよ」

 以前、正常値を超えていた箇所が、すべて正常値ぎりぎりの1ミリ以下になっていた。

 血液の流れもよく、この調子で頑張って、ぎりぎり正常値をもっと下げられるよう、がんばりましょう、ということになった。

 自信がなかっただけに、うれしかった。

 今までの生活の仕方から類推して、どういうところを改善すればいいか、分かるので、今後、頑張る点は運動と、食塩を減らすことかな。

 薄味では物足りない両親に付き合っているうちに、塩分を取りすぎていることはわかっていた。

 それから、コレステロールを減らす効果のある食材をもっと採ること。

 今朝、インターネットで、インドネシアの大豆発酵食品、テンペを注文した。薬師寺近くの週末カフェ和三のランチで、サラダに入っていたのが、テンペだった。

 納豆の親戚みたいな食品だが、臭いはあまりないし、いろいろな料理に使える。納豆と同じく、高コレステロールを改善する食品だ。

 納豆と比べるとお値段は高いが、しばらく続けてみようと思っている。