自然のまま 気の向くまま・・・

田んぼの虫や 畑の生きもの。
 いのち って みんなつながってるんだなぁ・・・

日本人は、やっぱりご飯!

2014年04月04日 | 日記
今日は、この本をご紹介☆


2月、青森に講演に来た NPO法人 大地といのちの会理事長 吉田俊道さんの本です。

私は行くことが出来なくて 夫が行ったのですが、この本を最近になって読みました。

自然農、自然栽培、自然農法、意識農法など、いろいろあるのですが、自分の土地にあった方法を
見つけていくのは、面白くもあり 大変なことです。

吉田さんは、自分の生きる道は実際に農業をやることなんだと気づき、農業改善普及員として働いて
いた県職員をやめる決心をしたそうです。

そして、師匠となる赤嶺勝人先生と出会い、3年間 夜明け前から夜更けまで働き通しの毎日を送り、
次第に婦人会やPTA、労働組合、農業団体等あちこちから声がかかって話をさせていただいた・・・

そのなかで、学んだこと 感じたことが、わかりやすく書かれています。

値段も525円と、手に取りやすい価格です。

健康になりたい人。健康を保ちたい人。おいしい野菜が食べたい人。作りたい人。

必見です!!


※この本に関するお問い合わせは Eメール yoshi3@alpha.ocn.ne.jp (と、本に書かれていました)


検索したら、資料もみつけました。PDFになっています。

http://www.city.kawasaki.jp/asao/cmsfiles/contents/0000029/29431/3kouen.pdf



今年は、お腹をこわしたりインフルエンザになったりで、体調不良が続きました。

自分のメンテナンスは大事だな~と、改めて「食」や「健康」のことに向き合うことになりました。

アレルギーも良くなって、耳の手術の経過も良くて、ついつい調子に乗っていました。



   野菜も人も原理は同じだったのです。土のいのちが根を通して野菜に移ったように、人も
  食べ物のいのちが おなか畑の根を通して人に移るのです。

   生活習慣病だけでなく、病原菌による病気も、このおなか畑が根本原因ではないのか?
  土が変わるだけで病気にかからなくなった元気野菜たちは、そう教えてくれます。

                                     いのち輝く元気野菜のひみつより抜粋  




これが、私にとって 以前の記事「冷えとり」と、重なる部分です。

その土地、環境によって、土の状態や性質は様ざまです。

人間もおなじで、体質・環境・年令・生活習慣・遺伝などなど 様ざまですよね?

根っこを育てる「土」が、キーワードになっていると思います。

自然栽培を実際にやってきて、感じる部分 共感する部分がほとんどです。

読む人にとっては、ええ~~!?と今までの常識が引っくり返るかもしれません。

視野が広がるかもしれませんね☆


日本の味噌、醤油、梅干し、漬け物は、微生物がいっぱい♪ おなかの環境にもいい影響があると思います。


  
    うちの手前味噌 

昨年つくった発芽玄米味噌です。 お味噌汁にぴったりな仕上がり!

やっぱりWASYOKU がいいですね。


牛乳が給食で廃止?というような話も出ているようですが、確かに日本人には合わないようです。

本の中にも書かれていますが、パンダが笹を食べるように コアラがユーカリを食べるように
乳糖を消化できる成人の割合が高いのはデンマーク人で、中国・日本・イヌイットの人達は、乳糖を消化できる
酵素が少ないようです。

それが毎日給食に出るというのは、カルシウム補給のためだと思うのですが・・・

日本は、お米が育つ国。ご飯をしっかり吸収する為の長い腸を持っています。

欧米人並みに肉や乳や高たんぱく高脂肪が中心の食事だったら・・・どうなるんでしょう?


こういった情報は、スポンサーがつかないので、繰り返し繰り返しながれるようなことはありませんが
何をどう選んでいくのかを決めるのには、とても大切な情報だと思うのですが、いかがでしょう~?



これが、必要な人へと届きますように!





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