今日は、この本をご紹介☆


2月、青森に講演に来た NPO法人 大地といのちの会理事長 吉田俊道さんの本です。
私は行くことが出来なくて 夫が行ったのですが、この本を最近になって読みました。
自然農、自然栽培、自然農法、意識農法など、いろいろあるのですが、自分の土地にあった方法を
見つけていくのは、面白くもあり 大変なことです。
吉田さんは、自分の生きる道は実際に農業をやることなんだと気づき、農業改善普及員として働いて
いた県職員をやめる決心をしたそうです。
そして、師匠となる赤嶺勝人先生と出会い、3年間 夜明け前から夜更けまで働き通しの毎日を送り、
次第に婦人会やPTA、労働組合、農業団体等あちこちから声がかかって話をさせていただいた・・・
そのなかで、学んだこと 感じたことが、わかりやすく書かれています。
値段も525円と、手に取りやすい価格です。
健康になりたい人。健康を保ちたい人。おいしい野菜が食べたい人。作りたい人。
必見です!!
※この本に関するお問い合わせは Eメール yoshi3@alpha.ocn.ne.jp (と、本に書かれていました)
検索したら、資料もみつけました。PDFになっています。
http://www.city.kawasaki.jp/asao/cmsfiles/contents/0000029/29431/3kouen.pdf
今年は、お腹をこわしたりインフルエンザになったりで、体調不良が続きました。
自分のメンテナンスは大事だな~と、改めて「食」や「健康」のことに向き合うことになりました。
アレルギーも良くなって、耳の手術の経過も良くて、ついつい調子に乗っていました。
野菜も人も原理は同じだったのです。土のいのちが根を通して野菜に移ったように、人も
食べ物のいのちが おなか畑の根を通して人に移るのです。
生活習慣病だけでなく、病原菌による病気も、このおなか畑が根本原因ではないのか?
土が変わるだけで病気にかからなくなった元気野菜たちは、そう教えてくれます。
いのち輝く元気野菜のひみつより抜粋
これが、私にとって 以前の記事「冷えとり」と、重なる部分です。
その土地、環境によって、土の状態や性質は様ざまです。
人間もおなじで、体質・環境・年令・生活習慣・遺伝などなど 様ざまですよね?
根っこを育てる「土」が、キーワードになっていると思います。
自然栽培を実際にやってきて、感じる部分 共感する部分がほとんどです。
読む人にとっては、ええ~~!?と今までの常識が引っくり返るかもしれません。
視野が広がるかもしれませんね☆
日本の味噌、醤油、梅干し、漬け物は、微生物がいっぱい♪ おなかの環境にもいい影響があると思います。

うちの手前味噌

昨年つくった発芽玄米味噌です。 お味噌汁にぴったりな仕上がり!
やっぱりWASYOKU がいいですね。
牛乳が給食で廃止?というような話も出ているようですが、確かに日本人には合わないようです。
本の中にも書かれていますが、パンダが笹を食べるように コアラがユーカリを食べるように
乳糖を消化できる成人の割合が高いのはデンマーク人で、中国・日本・イヌイットの人達は、乳糖を消化できる
酵素が少ないようです。
それが毎日給食に出るというのは、カルシウム補給のためだと思うのですが・・・
日本は、お米が育つ国。ご飯をしっかり吸収する為の長い腸を持っています。
欧米人並みに肉や乳や高たんぱく高脂肪が中心の食事だったら・・・どうなるんでしょう?
こういった情報は、スポンサーがつかないので、繰り返し繰り返しながれるようなことはありませんが
何をどう選んでいくのかを決めるのには、とても大切な情報だと思うのですが、いかがでしょう~?
これが、必要な人へと届きますように!

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