自然のまま 気の向くまま・・・

田んぼの虫や 畑の生きもの。
 いのち って みんなつながってるんだなぁ・・・

食べ物の大事な話

2016年03月01日 | たべもの

きょうは風の強い日で 岩木川に白波が立ってました



もう3月なんですね~・・・。

卒業式の季節となりましたが、まだ雪も降ったりの寒い日が続いています。

春はまだかな~?

と、そんなことを思いながら、ブログを書いてみようと思います。


これは1月29日の様子。

「子どもと食と味覚について考える研修会」という講演会に行ってきました。

やはり、和食の大切さ。感じます。

青森県食の安心・安全推進課では、『食命人』という活動をしています。

手の届くところにホッとする食事、心があたたかくなる食事があったら・・・

そんな環境があればいいのに・・・

と、思ったことはありませんか? 『食命人』では、そんな事業を展開しています。

食育で大切なことは、栄養バランスも大切ですが、それに躍起になるよりも
楽しい温かみのある食卓・身近にある食材・地域の伝統を伝える機会であること。

と、 わたしは感じました。

講演のなかでは、正しい食事を伝えることが食育だと言っていたし☆

その後のパネルディスカッションでは、ブラックライトを照らしたら食器棚の食器が
光り輝いたという話を聞きました。
その方は、台所の布巾を合成洗剤で洗っていたそうです。

合成洗剤には、蛍光剤が入っていますもんね!ギョッとしました!ギョギョッ

食べ物を扱うものには、使わない方がいいなぁと思いました。

わたしは、お洗濯にも使いませんけどネ・・・。


そして、2月14日には あおもり食命人シンポジウムへ行ってきました。

試食もたくさんあって、いろんなお店が取り組んでいるんだなぁ・・・と嬉しくなりました。

講演は、ジャーナリストの佐藤弘さんと、有機農家・NPO大地といのちの会代表の吉田俊道さん。

若い人達の食事の現状や、砂糖の甘くない話、野菜の芯は生長点であることや
虫は野菜の弱ったところを食べていること、ミネラルの話や、欽ちゃんならぬ菌ちゃんの話。

などなど、引き込まれるようなお話ばかりでした。

吉田先生の本は昨年少し読んだのですが、今回は、食卓の向こう側という漫画本を買ってみました。

正しい食事・・・ いま出来ることはなんだろう?と、考えてみることは大切だと感じました。

資料のなかに、「もっと元気になる食生活」ということで、毎日体温と便通をチェックする
用紙がありました。

そこには、①朝はごはんと野菜たっぷりみそ汁
     ②旬の野菜を皮や芯まで食べよう 
     ③母なる海とつながる
     ④栄養たっぷりご飯
     ⑤毎日菌ちゃんを食べよう
     ⑥ごはんの前は、はらぺこになろう
     ⑦のどがかわいたら水かお茶
     ⑧ひと口30回以上かむ
     ⑨ありがとう、いただきます!

というチェック項目が並んでいました。 何か出来そうなことがありそう


次の日の15日には、吉田先生と農業のお話を聞きました。

そして、食命人と農業がつながっていけたらいいね、という始まりでもあったように思います。


2月24日には、青森県在来作物研究会の設立総会にも行ってきました。

おじいちゃん、おばあちゃんが伝えてきた種を探そう!という試みです。

参加してみて、青森の伝統的な食や種を伝えていきたいなぁと、心から思いました。

興味のある方は、メッセージくださーい 



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