
きょうは風の強い日で 岩木川に白波が立ってました
もう3月なんですね~・・・。
卒業式の季節となりましたが、まだ雪も降ったりの寒い日が続いています。
春はまだかな~?
と、そんなことを思いながら、ブログを書いてみようと思います。

これは1月29日の様子。
「子どもと食と味覚について考える研修会」という講演会に行ってきました。
やはり、和食の大切さ。感じます。
青森県食の安心・安全推進課では、『食命人』という活動をしています。
手の届くところにホッとする食事、心があたたかくなる食事があったら・・・
そんな環境があればいいのに・・・
と、思ったことはありませんか? 『食命人』では、そんな事業を展開しています。
食育で大切なことは、栄養バランスも大切ですが、それに躍起になるよりも
楽しい温かみのある食卓・身近にある食材・地域の伝統を伝える機会であること。
と、 わたしは感じました。
講演のなかでは、正しい食事を伝えることが食育だと言っていたし☆
その後のパネルディスカッションでは、ブラックライトを照らしたら食器棚の食器が
光り輝いたという話を聞きました。
その方は、台所の布巾を合成洗剤で洗っていたそうです。
合成洗剤には、蛍光剤が入っていますもんね!ギョッとしました!

食べ物を扱うものには、使わない方がいいなぁと思いました。
わたしは、お洗濯にも使いませんけどネ・・・。
そして、2月14日には あおもり食命人シンポジウムへ行ってきました。
試食もたくさんあって、いろんなお店が取り組んでいるんだなぁ・・・と嬉しくなりました。
講演は、ジャーナリストの佐藤弘さんと、有機農家・NPO大地といのちの会代表の吉田俊道さん。
若い人達の食事の現状や、砂糖の甘くない話、野菜の芯は生長点であることや
虫は野菜の弱ったところを食べていること、ミネラルの話や、欽ちゃんならぬ菌ちゃんの話。
などなど、引き込まれるようなお話ばかりでした。
吉田先生の本は昨年少し読んだのですが、今回は、食卓の向こう側という漫画本を買ってみました。
正しい食事・・・ いま出来ることはなんだろう?と、考えてみることは大切だと感じました。
資料のなかに、「もっと元気になる食生活」ということで、毎日体温と便通をチェックする
用紙がありました。
そこには、①朝はごはんと野菜たっぷりみそ汁
②旬の野菜を皮や芯まで食べよう
③母なる海とつながる
④栄養たっぷりご飯
⑤毎日菌ちゃんを食べよう
⑥ごはんの前は、はらぺこになろう
⑦のどがかわいたら水かお茶
⑧ひと口30回以上かむ
⑨ありがとう、いただきます!
というチェック項目が並んでいました。 何か出来そうなことがありそう

次の日の15日には、吉田先生と農業のお話を聞きました。
そして、食命人と農業がつながっていけたらいいね、という始まりでもあったように思います。
2月24日には、青森県在来作物研究会の設立総会にも行ってきました。
おじいちゃん、おばあちゃんが伝えてきた種を探そう!という試みです。
参加してみて、青森の伝統的な食や種を伝えていきたいなぁと、心から思いました。
興味のある方は、メッセージくださーい

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