きのうは、
映画上映会へ行ってきました。
てんつくマンの 107+1 ~天国はつくるもの~ ドキュメンタリー映画です。
自然分娩を推奨する吉村医院の先生から 物語は始まって・・・そこから様々な人が
「いのち」と向き合い、そして「生きる想い」が連鎖していくのです。
順調だったら気づかなかった「生」への想い。
失敗しなかったら、障害がなかったら。
きっと奇跡に気づくことなく味わうことなく消えていく「いのち」
「死」への恐怖、諦めを、「想い」が奇跡の感動へと導いていく姿をカメラは とらえていました。
息子達は、「感動したよ~」と言っていました。出産のシーンが一番心に残ったようです。
そんな映画の余韻を残したまま、きのうは早めに寝ました。
そしたら きょうは 朝早く目が覚めてしまいました。
もそもそ・・・息子が布団に入ってくるのを感じました。
時々こうして 朝になるともぐりこんでくるのです。
あーあ。 親離れできないのか? はたまた わたしが子離れできないのか?
なんて考えていた時、 きのうの映画をなんとなく思い出していました。
その時 布団の中で はっとしました。
自立って・・・・ わたしの考えていた自立って違ってた!
わたしはつけ離すのが 親の役目と思っていたんだ。
けれども、つけ離すんじゃない・・・ だからといって過保護になって傍で言いつけるのでもなくて・・・
見守ることだ。
映画で見た きのうの仲間達のように。 そばで応援し続けて、見守って。
ひとりじゃないよ あなたはひとりじゃない
そう感じ合うことだったんだ。
ひとは 誰かのために 応援したり 応援されたりすることで、本当の力が出るんだ。
それが奇跡というもので
それは連鎖するんだ。
そこにあるのは 達成感と 感動と 感謝と 生きたいと思うチカラ
何かのためとか 人や自分の得のためとか 義理とか 義務じゃなくて
心から 助けたい
心から 応援したい
そう思えた時 奇跡は起こるのかもしれない
それは 風が吹くみたいに 雨や雪が降るみたいに 川が流れるみたいに
とっても 自然だ・・・・
自然界は 奇跡で満ちている
何かのために 動いていないからだ
ゆだねて 自然体で ありのまま だから。
そうすれば、みんな ひとりひとり ひとつひとつが スペシャルだって 気づけるのかもしれない。