フジ ヘリオン （FUJI HERION）フレーム狂ってたの巻

※閲覧注意！！
心臓の弱いヘリオン、ヘリオンR、コメット、コメットRのオーナー様はこの記事は見ない、知らない方が幸せかもしれません。
ショックを受けたり、やるせない気持ちになったり、愛車を愛せなくなっても当局は関知しませんので、ご注意下さい。←マジで！




ヘリオンのフレームの精度をチェックしてみた。
リアエンドからヘッドチューブを回して反対側のリアエンドまで糸をピンと張ってのチェック。
シートチューブと糸の距離を測った。

やはり、狂ってました。。覚悟はしてたけどショックでありますwww(￣◇￣;)

右29mm
左33mm
その差4mm、ママチャリでもこんなにずれてなかったぞ！！…ww

日を変えたり、ホイールを付けた状態でも何度か測ったけど、同じ結果でした。

シートチューブのセンターが2mm程ずれているという訳ですな。

まあ、これは簡易的なチェック方法だけど、充分使える方法ですな～w
自分の自転車のフレームが狂ってるのがわかると萎えますけどねww

フォークのセンターは、ホイールを反転させてチェックしたらOKでした。（目視）


BB部を測ると、ダウンチューブはセンターに付いてましたが、シートチューブは0.5mm寄ってました。
たかが0.5mmですが、実際にダウンチューブとシートチューブのセンターを見たり触ったりすると、明らかにずれているのが分かった。

フジの工場で、どういう治具でフレームのパイプを固定して溶接組立しているのか分かりませんが、一箇所ずれると、そのしわ寄せであちこちに及ぶらしく、トップチューブは斜めに付いてましたw

もうね、笑うしかない…(￣◇￣;)ww


多少の狂いは覚悟してましたが、流石にこれだけ狂ってるフレームに乗るのは心が折れます。。

フジのデザインと乗り味は好きなんだけど、製造精度はホームセンターの1万円ママチャリより悪いかも。。（－＿－；）とほほ

最初のうちは新車でテンション上がってたり、乗り慣れないのでわかりずらいけど、コレは乗り込んで慣れてくると、気持ち悪くて走ってられないレベルの狂いと判断。

購入店に駄目元で、狂っていないフレームに交換できないか写真や計測データ等を添付して打診しました。

結果、メーカーの在庫に「寸法精度が正常なものがあった」←この表現ww

との事で交換することになりました。



交換したヘリオンについては、また次回にw

ミニ、ミニベロ集会

くまのマイパラス702、ピンク号、ヘリオン、リッツ隊長のコメットRの計4台を某田んぼ道に持ち込んで、タイヤホイールを取っ替え引っ換えの比較稽古を実施した。

タイヤホイールは
・ヘリオン純正ホイール+純正謎タイヤ1-1/8
・DA22/ティアグラハブホイール+プリモコメット1-3/8
・DA22/HB2200ハブ+タイオガパワーブロック1-1/8
・コメット純正ホイール+ケンダK-WSET1-1/8

珈琲を飲みながらゆるゆるとw

こうして4台を乗り回すとそれぞれの個性と、タイヤホイールの違いが浮き彫りになる。


先のヘリオン、ファーストインプレッションでは乗り心地の良さに小躍りしたが、今日乗ったら何故か硬く感じたw

そして、コメットRの乗り心地良さに驚く。

タイヤはプリモコメットが圧勝。走行感の軽さは2人とも共通した意見。
ケンダK-WSETは乗り心地はいいけど、重い。
タイオガパワーブロックは、乗り味が硬い。
ヘリオン純正謎タイヤは割と癖がなくそんなに悪くない感じ。

それにしても4車ここまで違うか～と言うほど、乗り味が違う。

一通り比較実験が終わったので、境川両岸の坂道ツアーを開催。
意外と知る人は少ないですが、今田～国道1号迄の境川の両岸は坂の宝庫なのです。

ゆる坂から暗峠なみの激坂までw

坂ツアーは702で出動。
乗り慣れないヘリオンを乗った後に702に乗ると、おぉ！これこれ！！
走る！走る！速い！速すぎ！！w

702の走りは身体に染み付いているので、身体が勝手に動く。

ヘリオンでここまで走れるようになる気がしないわww

リッツ隊長は702が1番取っ付きづらいと言ってたけど、それ分かる。
低重心だし、やたら動いて敏感だから、それなりの走らせ方を身につけないと走らないし。
シンクロすると無敵の速さ、気持ちよさ♪
やっぱ、くまはスタイリッシュなヘリオンよりも、ママちゃりの方がむいてるんやな～w

横濱アイス工房に寄る。
今田休憩所からは、飯田牧場よりも近いぐらいな所にあるんデス。

この入口にある不思議なカラーリングの牛は何なんでしょ？ww

アイスは飯田牧場よりも甘い感じ。塩あづきをいただく。

日暮れ近くなったので、見晴らしのいい公園で夕陽を観賞



たまにはこういうのも楽しい♪
BBQとかしたらもっといいよね？w

フジ ヘリオン（FUJI HELION）デビュー

我が自転車沼にHELIONさんがやって来ました。
feather、barracuda Rに続いて３台目のFUJIであります。


流石に３台目ともなると、FUJIらしさと言うか、メーカー色が見えてきて、細部の作りやパーツ、フレームの精度などはあまり期待はしておりませんでしたww

何が好きかというと、FUJIのスッキリとしたデザインが好きなんです。

メーカー名をあちこちに連呼したようなデザインは苦手なんす。

その点、FUJIは素晴らしいです☆彡
メーカー名も車名もさりげなくワンポイントだけです。



昨年リッツ隊長のコメットRに乗せて貰って好印象だったので、その乗り味も確認したかったのであります。

まだ20km、1時間ぐらいしか乗ってませんが、ファーストインプレッションをば、、

印象はこの3点。

「なんかコレ、ロードバイクみたいな走り方をする」
「乗り心地がすごくイイ♪」
「部品やフレームの作りは雑ww」


コメットRもそうだったけど、ヘリオンも、低速から高速まで普通に走ります。
702やピンク号みたいに小径車特有のふらつき感、バランスの難しさが殆どない。

逆に言うと、小径車っぽくない。
ちょこまか走る面白さは無い。702のようにキビキビ動かない。
いつもの境川CRを走りながら、これ小径車だよね？と自分に聞いてしまったw


このフレーム、トップチューブがえらい細い、シートチューブより細い。
でも、シートステーはえらく太い。

で、走るとえらく乗り心地がいい♪
柔らか過ぎる事もなくフレーム全体でいなしてる感じ。
道場長のアブソリュートの乗り心地を思い出した。

また、サドルにどんと乗せた体重が、リアの車軸にしっかり載って、気持ちいいダイレクト感としなりの戻りで走りが伸びる。素敵なフィーリングであります☆彡

心配してたストレートフォーク（昨年迄のコメットRはベントしてる）は、フレームのいなし具合に比べるとやや硬さを感じるが、まずまずオッケーラインに入ってる。


部品はですね、ホイール、ブレーキ、BB、クランク、ペダルなどは、替えたくなりました。
普通に乗るなら問題ないけど、趣味道楽で乗るなら替えたい。というか、くまは替えずにいられない感じ。


タイヤはメーカー名が書いてないw


サドルを上げたら、シートポストが傷だらけ…シートチューブ内にバリが出てる模様。フレームのセンターも怪しい…そんな感じのメイドインチャイナなヘリオン君であります。。

フジは米国の会社なので、アメ車みたいに作りは大雑把な印象。（フレームのセンターだけは出してくれよぉ～ww）

その点BASSOの作りの良さは飛び抜けてますな。オーラなんかヘリオンの半額ぐらいだったのに塗装や作りの精度は驚く程よかったです。

フジの自転車をバッソが作ってくれないかなぁ～～ボソッ（笑

と、まあ短時間の走行でしたが、いろいろ感じたところがありました。
まあ、概ね好印象であります♪

ハンドルはドロップにしようか、ペダルは、クランクは…あんぱんを、かじりながら妄想に浸るくまでありました。