702のホイール
昔たまたま手に入れた中古ホイール。
この手組みホイールは、とても良く回る。
今見ても、とても上手に組まれたホイールだなぁ〜と感心する。
構成はとても一般的
・ハブ 4600ティアグラ32H
・リム DA22
・スポーク #14(2.0mm)
・組み方 イタリアン6本組
・テンション 前後ともかなりしっかり張ってる。特にリアのドライブ側はガッチリ、非ドライブ側とのテンション差は少ない。
今更ながらよくよく見ると、本当に上手に組まれている。
バランス良く、無理なく、綺麗に組まれている。
手組みホイールは料理みたいなモノで、同じレシピでつくっても、作る人によって全く美味しさが違う。
意外だったのは「6本組」
乗り心地重視だったり、荷物を積むランドナー用。
スポーク長が長くなって重くなるし、今はロード用ではやる人が余り居ない昔の組み方と言うイメージだった。
やんちゃな性格の702と重量級のくまと、6本組でガッチリ組まれたこのホイール。
相性がいい訳だ。
これにプリモ コメット1-3/8のタイヤを履けば、全体のバランスがエクセレント☆彡
「全てはバランス」ですな〜
美味しい自転車をつくるには
部品のスペックや常識に囚われ過ぎずに、全体のバランスを意識して調整するコトが大切ですな。
citta作りに活かして行こう。
( ̄(工) ̄)ノ