おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

アメリカン・ギャングスター

2008-03-07 22:27:38 | 外国映画
『 アメリカン・ギャングスター 』
[監][製]リドリー・スコット
[総][脚]スティーブン・ザイリアン
[製]ブライアン・グレイザー
[出]デンゼル・ワシントン ラッセル・クロウ キウェテル・イジョフォー キューバ・グッディング・ジュニア

1970年代のNY。
ギャングの運転手だったフランクは、ボスの死後、ベトナムからの麻薬ルートを開拓し大儲けする。
一方、汚職が横行する警察を嫌う刑事リッチーは、麻薬取締局に転属。
はぶりのいいフランクに目をつける。

≫≫ 公式サイト

08/03/01 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

なかなか見応えのある映画でした。

実話ベースと言うし、この映画の撮影現場にモデルになった麻薬王が見学に来たと言うから
現場のスタッフや出演者たちは緊張し怖かっただろうなと、とても興味のある映画でした。

一見、とてもマフィアには見えない、普通の暮らしをしていそうに見える黒人男性。
1970年代とは言え、まだまだ黒人に対しての差別意識が抜けないアメリカ社会で
暗黒街のボスにのし上がっていく様は、イタリア系マフィアや麻薬特別捜査官を
ギャフンと言わせる辺りが観ていて愉快だった。

ラッセル・クロウ演じる捜査官も汚職を嫌い、毅然とした態度で正義を突き進み、
地道に捜査を続け、フランクに辿り着き追い込む辺りはかなり迫力物だった。
もっと派手な対決かと思っていたのだが、冷静沈着に状況を把握し、腕力に頼らず、
頭脳を使っての戦略方法での対決もうならせられるものがあった。

ハラハラしながら観ていたクライマックスも、思いがけない展開に終わり、
だから、撮影現場に見学しにいくことができたのかと納得!

あまりにもの汚職警官の数の多さには驚いてしまったが、
頷けなくはない話でもあった、、、。

08-18 TOHO

ジャンパー

2008-03-07 21:57:03 | 外国映画
『 ジャンパー 』
[監]ダグ・リーマン
[製][脚]サイモン・キンバーグ
[出]ヘイデン・クリステンセン サミュエル・L・ジャクソン ジェイミー・ベル ダイアン・レイン

瞬間移動能力に目覚め、“ジャンパー”として世界各地を飛び回る一方で、金庫室から大金を強奪していくデヴィッド。
やがて、“ジャンパー”を悪しき者とみなす組織“パラディン”が、デヴィッドの抹殺を図る。

≫≫ 公式サイト

08/03/01 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

世界各地を瞬間移動!
サーフィンを楽しんだかと思えば、ピラミッドの上で日光浴、
ビッグベンの針につかまり雨に煙るロンドン市内を見下ろし、
コロッセオの観光等など・・・
あまりにも自由自在で楽しそうだったのだが、楽しいことだけではなかった、、、。

突如として現れた“パラディン”・・・
彼らの目的は!?
楽しいはずの世界各地の瞬間移動が、一瞬にして生死をかけた鬼ごっこへと転向!

テンポよく世界各地を移動してまわり、かなりスリリングな鬼ごっこだったが、
最後のオチがいまひとつ・・・
「え!?これで終わりなの!?」って感じで、最終的に何が言いたかったのか
よく分からない終わり方だった、、、。

サミュエル・L・ジャクソンの役回りと言うか、彼がなぜそう言う立場になったのかとか
その後どうなったのかとか、あと、デヴィッドの母親の立場とか
その辺をもっと掘り下げて欲しかった。
楽しめただけにちょっともったいない気がした、、、。

08-17 TOHO