『 いつか眠りにつく前に 』
[監]ラホス・コルタイ
[原][脚]スーザン・マイノット
[脚]マイケル・カニンガム
[出]クレア・デインズ バネッサ・レッドグレーブ メリル・ストリープ
2人の娘に見守られ、死期を迎えようとしている老婦人アン。
彼女の記憶は、1950年代のある週末へと遡っていった。
24歳のアンは、親友の結婚式に参加するために訪れた町で恋に落ちるが、悲劇的な運命が待ち受けていた。
≫≫ 公式サイト
08/03/14 【 ◎ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
予告編を観た時から是非観たいと思っていたのだけど、
なかなか観に行くチャンスがなく、遅い時間帯1回だけになってしまい、
この映画を観たいがために延々とハシゴをしてしまった、、、。
アンの口から漏れた名前は遠い過去の懐かしい人の名前・・・
娘達には「遠い過去の過ち」だと言ったけど、
悲しい出来事があったにせよ、過ちではなく
人生で一番輝いていたときではないのだろうか・・・?
アンは病気で最期の時を迎えることになり、モルヒネで意識は朦朧状態ではあっても
認知症の症状は出ていなかったが、認知症の症状が出てる人はどうなんだろう・・・?
母は今はいくつの世界にいるのか、父の存在すら記憶の中から消えてしまっている、、、。
かろうじて私の顔と名前は理解できてはいるものの、わが子だとは思っていないし、
そう言う人達が最期の時を迎えるときに口にする名前は誰の名前なんだろう~・・・?
今の自分の気持ちの中では、家族の見分けが付かなくなってしまうのも悲しいことだが、
ボケてしまったら、何も分からないのだから、悲しいと言う気持ちさえないんだろうな・・・?
周りの家族が切なく情けないだけのことだ、、、。
できれば意識がはっきりしている状態で最後のときを迎えたいと思うけど、
アンのように子ども達が知らない名前を口走ってしまうのも悲しいだろうな・・・?
アンと2人の娘たちとそれぞれにそれぞれの人生があり、
そのそれぞれの人生がとても身近なありそうな話で見入ってしまいました。
アンの若い頃の悲しい出来事はちょっと痛かったですが・・・
ラスト間際にアンの危篤を知り駆けつけたライラとの会話のシーンは感動でした!
私のところにああやって駆けつけてくれる友達はいるだろうか・・・?
なんてつい思ってしまいました、、、。(苦笑)
豪華キャストでとてもいい映画でした。
でも、女性向けの映画かも・・・?
人生の最期を迎えようとする時に誰の名前を口走るのだろうか・・・?
「じゃあね、ばいばい」とぽっくり逝きたいなと思う。
08-31 京成ローザ
[監]ラホス・コルタイ
[原][脚]スーザン・マイノット
[脚]マイケル・カニンガム
[出]クレア・デインズ バネッサ・レッドグレーブ メリル・ストリープ
2人の娘に見守られ、死期を迎えようとしている老婦人アン。
彼女の記憶は、1950年代のある週末へと遡っていった。
24歳のアンは、親友の結婚式に参加するために訪れた町で恋に落ちるが、悲劇的な運命が待ち受けていた。
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08/03/14 【 ◎ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
予告編を観た時から是非観たいと思っていたのだけど、
なかなか観に行くチャンスがなく、遅い時間帯1回だけになってしまい、
この映画を観たいがために延々とハシゴをしてしまった、、、。
アンの口から漏れた名前は遠い過去の懐かしい人の名前・・・
娘達には「遠い過去の過ち」だと言ったけど、
悲しい出来事があったにせよ、過ちではなく
人生で一番輝いていたときではないのだろうか・・・?
アンは病気で最期の時を迎えることになり、モルヒネで意識は朦朧状態ではあっても
認知症の症状は出ていなかったが、認知症の症状が出てる人はどうなんだろう・・・?
母は今はいくつの世界にいるのか、父の存在すら記憶の中から消えてしまっている、、、。
かろうじて私の顔と名前は理解できてはいるものの、わが子だとは思っていないし、
そう言う人達が最期の時を迎えるときに口にする名前は誰の名前なんだろう~・・・?
今の自分の気持ちの中では、家族の見分けが付かなくなってしまうのも悲しいことだが、
ボケてしまったら、何も分からないのだから、悲しいと言う気持ちさえないんだろうな・・・?
周りの家族が切なく情けないだけのことだ、、、。
できれば意識がはっきりしている状態で最後のときを迎えたいと思うけど、
アンのように子ども達が知らない名前を口走ってしまうのも悲しいだろうな・・・?
アンと2人の娘たちとそれぞれにそれぞれの人生があり、
そのそれぞれの人生がとても身近なありそうな話で見入ってしまいました。
アンの若い頃の悲しい出来事はちょっと痛かったですが・・・
ラスト間際にアンの危篤を知り駆けつけたライラとの会話のシーンは感動でした!
私のところにああやって駆けつけてくれる友達はいるだろうか・・・?
なんてつい思ってしまいました、、、。(苦笑)
豪華キャストでとてもいい映画でした。
でも、女性向けの映画かも・・・?
人生の最期を迎えようとする時に誰の名前を口走るのだろうか・・・?
「じゃあね、ばいばい」とぽっくり逝きたいなと思う。
08-31 京成ローザ