某、専門学校に以前エクセルデータを渡して毎月、入力してもらっていたもので平成24年度のバージョングラフ。夏場は夏休みがあるので電力のピークは冬の暖房エアコン稼働となる。

東日本大震災前の平成22年からの電力使用データだが震災後の平成24年の電気料金支払いは5.55%削減となった。これも、殆ど天候次第の感じだが今年3月に全照明をLEDに変えた...これを見ると5月例で前年9,527kWhで同月の今年は7,433kWhの使用電力量なので約22%の削減となった。これは計算通りだが支払いの総料金額となるとエアコン無しの中間期の5月で1万チョット、これでは約5%程度の料金減でスズメの涙程度か...設備はリースなので期間内に返せるのか...。
省エネは最大使用電力値(デマンド値)と電力使用量のWで、やらないと余り効果が出ない事が、このデータよりも判る。中々、自前での導入後の検証は出来ないが料金請求のデータを入力して有れば実体が掴める...天候によって大きく左右される事も判る。
まして報道等にある20%削減しました等は、ほとんどウソ八百と考えれば納得...よーく考えてみよう...話題性の無い在り来たりのテーマは当然、取り上げられない事を。

これから電気料金17%程度UPするので使用量を、その分減らす事など到底無理、最大使用電力値(デマンド値)更新の9月から、下げる努力をやるにも一々、管理出来るヒマな人もいない。ここで初めてデマンドパルスをもらってデマンドコントロール装置を導入??無線で飛ばしてピィーピィーお知らせ、これから連日30℃以上の連続猛暑日...間断なく鳴動。
程なく使い物にナラズ、警報スイッチを切られる現実の様だ。
電気料金一覧の平成22年8月前にエアコンを増設(当時は62kW)しているのでデマンド値が大きくUPしている(当時は東日本大震災など夢にも思わず)、現在は88kWがMAXなので戻せば約30%減となり、本気でやるなら小細工等は通用せず、この分エアコンを永久停止かゴミ処分??とするか...節電サポーターの針金電気ヤが進める参考にも何にもならない戯言のノーガキ垂れ流しでしたオソマツ。