風力連系量、60万kWに-四国電力、平滑化効果が拡大
四国電力は18日、風力発電の連系可能量が、これまでの45万キロワットから60万キロワット程度まで拡大できる見通しになったと発表した。発電実績などのデータ分析の結果、風力発電の地点数や連系量が増加したことで出力変動の振れ幅が小さくなる「平滑化効果」が拡大。さらに再生可能エネルギー電力全量買取制度(FIT制度)の施行で、需要が少ない時期・時間帯の出力抑制が認められたことなどから、連系量の増加が可能と判断した。
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連系量の受入は電力各社の規模によってマチマチだが、四国は60万kWの何%程度埋まったのか。