電気柵に感電し7人死傷 男の子が電線に触れ、周囲が感電か
静岡・西伊豆町で川遊びの家族が次々に感電し7人が死傷した事故で、警察は16時現在も、専門家などとともに検分を行い、事故が起きた当時の状況をくわしく調べている。
警察などによると、感電の原因となった電気柵は、アジサイの近くでワイヤが切れ、先端が川に漬かった状態だったという。このワイヤがもともと切れていたのか、それとも触ったはずみで切れたのかはわかっていない。
また、けがをした8歳の男の子は、手のひらの半分を断裂する大けがをしていて、この子どもがまず電線に触れて、周囲が相次いで感電した可能性がある。
電気柵は、物置から家庭用の電気が引かれ、変圧器が設置されていたという。
警察は、専門家とともにくわしい調べを進めている。
コンセントからつないでいた電流は、変圧器を使っていたということはわかっているが、その変圧器が正常に作動していたかなどを含めて、くわしく調べている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0e/efb4e1eb382d516055675bb3ddabb661.jpg)
死亡、感電で手のひら半分断裂...入力は概算値だが計算上、6172mA(6.2A)が人体に流れた。運悪く素足で水の中では、よく電気ショックで魚が水面より飛び出す魚とりの様だ。
通常は100Vを直接、電気柵として裸配線布設しても動物、草木の接触で当然感電するが、変圧器がついていた話なのでオートトランス、絶縁トランスで一応、電圧は落として使用していたのか。結局、電源もトリップせず誰かが切るまで通電していた可能性があるので計算上、感電電流は6.2Aしか流れない(人間にとっては事故の如く致命傷)ので多分2P20A程度の安全ブレーカは全く動作しない事がわかるがオートトランスの場合、分電盤の主漏電ブレーカがトリップする所だが。電気柵専用電源は高価なので素人工事で自作したのか...絶縁トランスの+側を電気柵に片方は大地に埋め込んでいたのか。通常の片側接地は漏電した時には大きな電流が流れるので人体にとっては危険だが漏電監視は容易になる利点がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ee/182f2438230ba6b6b62db20d7f620d71.jpg)
最悪の条件で死亡に至る感電電流は20mA程度、6100mAではとんでもない電流が流れた事になる。医療の手術室コンセントは電気が漏れても患者が感電しない様に接地をとっていないので流れる電流は0に近く人体の静電容量経由だけかも知れない。因みに漏電した場合、検出する機器は絶縁変圧器とセットで監視している。
設置していた住人の過失責任は重く素人細工は大きなリスクがあると認識すべきだが報道等の情報では推測しても、この程度しか計算出来ない。
何れにしても大変痛ましい、気の毒な電気事故だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/92/269e1281581e8deaf5217dbc80351ff9.jpg)
静岡・西伊豆町で川遊びの家族が次々に感電し7人が死傷した事故で、警察は16時現在も、専門家などとともに検分を行い、事故が起きた当時の状況をくわしく調べている。
警察などによると、感電の原因となった電気柵は、アジサイの近くでワイヤが切れ、先端が川に漬かった状態だったという。このワイヤがもともと切れていたのか、それとも触ったはずみで切れたのかはわかっていない。
また、けがをした8歳の男の子は、手のひらの半分を断裂する大けがをしていて、この子どもがまず電線に触れて、周囲が相次いで感電した可能性がある。
電気柵は、物置から家庭用の電気が引かれ、変圧器が設置されていたという。
警察は、専門家とともにくわしい調べを進めている。
コンセントからつないでいた電流は、変圧器を使っていたということはわかっているが、その変圧器が正常に作動していたかなどを含めて、くわしく調べている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0e/efb4e1eb382d516055675bb3ddabb661.jpg)
死亡、感電で手のひら半分断裂...入力は概算値だが計算上、6172mA(6.2A)が人体に流れた。運悪く素足で水の中では、よく電気ショックで魚が水面より飛び出す魚とりの様だ。
通常は100Vを直接、電気柵として裸配線布設しても動物、草木の接触で当然感電するが、変圧器がついていた話なのでオートトランス、絶縁トランスで一応、電圧は落として使用していたのか。結局、電源もトリップせず誰かが切るまで通電していた可能性があるので計算上、感電電流は6.2Aしか流れない(人間にとっては事故の如く致命傷)ので多分2P20A程度の安全ブレーカは全く動作しない事がわかるがオートトランスの場合、分電盤の主漏電ブレーカがトリップする所だが。電気柵専用電源は高価なので素人工事で自作したのか...絶縁トランスの+側を電気柵に片方は大地に埋め込んでいたのか。通常の片側接地は漏電した時には大きな電流が流れるので人体にとっては危険だが漏電監視は容易になる利点がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ee/182f2438230ba6b6b62db20d7f620d71.jpg)
最悪の条件で死亡に至る感電電流は20mA程度、6100mAではとんでもない電流が流れた事になる。医療の手術室コンセントは電気が漏れても患者が感電しない様に接地をとっていないので流れる電流は0に近く人体の静電容量経由だけかも知れない。因みに漏電した場合、検出する機器は絶縁変圧器とセットで監視している。
設置していた住人の過失責任は重く素人細工は大きなリスクがあると認識すべきだが報道等の情報では推測しても、この程度しか計算出来ない。
何れにしても大変痛ましい、気の毒な電気事故だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/92/269e1281581e8deaf5217dbc80351ff9.jpg)