
上場の日となった東京証券取引所では日本郵政などの上場3社のトップらが「上場の鐘」を5回ずつ打つ上場セレモニーが行われました。
西室社長は今回の上場に対し「日本郵政グループは本日をもって新しい時代を迎えた。
株主の期待に応えられるようグループ全体の企業価値を上げていくことを約束したい」
と、力強く述べました。
親・子会社3社が同時に上場するのは国内でははじめてのことで郵政3社の初値はいずれも事前申し込みで販売した売り出し価格を上回り
•日本郵政 1,631円(売り出し価格 1,400円)
•ゆうちょ銀 1,680円(売り出し価格 1,450円)
•かんぽ生命 2,929円(売り出し価格 2,200円)
特にかんぽ生命は3,430円と売り出し価格を1230円上回り、ストップ高で取引終了。
1987年、NTTの以来の大型上場となり投資家たちの高い期待感を見せつけました。