eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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いよいよ始まる韓国の冬期五輪

2018年02月05日 | eつれづれ

オリンピック
会名 第23回 オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)
開催場所 大韓民国・平昌(ピョンチャン)、
旌善(チョンソン)、江陵(カンヌン)
大会期間 2018年2月9日~2月25日(17日間)
参加規模 約100か国
選手及び役員5,000人、メディア関係者等45,000人予定
実施競技 7競技15種目

パラリンピック
大会名 平昌2018パラリンピック冬季競技大会
開催場所 大韓民国・平昌(ピョンチャン)、
旌善(チョンソン)、江陵(カンヌン)
大会期間 2018年3月9日~3月18日(10日間)
参加規模 約50か国
選手及び役員1,400人、メディア関係者等約1,600名予定
実施競技 6競技

金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が、韓国に新たな要求を突き付けてきた。韓国に集団亡命した美女軍団ら13人の送還を求めたのだ。
韓国・文在寅(ムン・ジェイン)政権が「南北関係改善」を掲げる平昌(ピョンチャン)冬季五輪を事実上の「人質」に取ったともいえる。
「従北」の文政権はどうするのか?
《北朝鮮国連代表部 韓国に亡命の13人の送還求める声明》
NHKは1月31日、こう報じた。スイスにある北朝鮮の国連代表部が30日、報道機関宛ての声明で、2016年に集団亡命した北朝鮮レストランの女性従業員ら13人の送還を、韓国に突きつけたという。
女性従業員12人と男性支配人1人は中国浙江省寧波の北朝鮮レストランで勤務していたが16年4月に東南アジアを経て韓国に亡命した。女性従業員はエリート層の出身とされ美女ぞろいで知られる。
亡命以来、北朝鮮当局はことあるごとに返還を求めてきた。
先月9日の南北閣僚級会談でも、韓国が南北離散家族再会事業の実施に向けて赤十字会談を提案したところ、北朝鮮は従業員の送還が前提と主張し、交渉は決裂した。

北の言うとおり帰せば、即刻みな裏切り者として機関銃で跡形もなくぶっ飛ぶだろう。
開催中、何事もおこらなければ良いが...。



VCの不具合発生で確認作業する

2018年02月05日 | eつれづれ

冬期床暖用に使用している低騒音形真空電磁接触器(VC)。PASの負荷側にありタイマーで毎日オン.オフしているもの。

どうも1相だけオフ中でも高圧印加している話で低圧側電圧の有無を電力で確認作業する...問題なし。本開閉器はダブルスローで今まで、てっきりASと思っていた。

キュービクル内に張り紙をマグネットにて貼付する。

これは以前にPGSの開閉器でもあった。
構造的に抜けない状態がありターゲットは切りで1相だけ印加していた事例多発。
だから各相を検電器で印加電圧の確認は絶対しなければダメだ...命取りになる。
要するに信用してはNG、手抜きしての定期点検は危険だが結構、爺さん連中は慣れで検電器で確認もせず短絡接地取付も無しで作業をやっていた...バカのやることは真似してはダメの見本。


メーカーも開閉器の表記...マァ開閉するのには違いは無いのだが...電磁接触器(バキュームコンタクタVC表記)の方がスッキリする様だ。

真空バルブ6個が内蔵されている。

2RVS=2回路真空スイッチ、限流抵抗器を切替るのでダブルスローでオン.オフする構造。

ネットより
PGSは、遮断器のように短絡電流等のように大きな事故電流を遮断できないが負荷電流など通常の電流を遮断することができる。
また、絶縁油を使用せず、ガス(SF6)で負荷電流を遮断する構造のもので保守点検が容易な上、不燃性の為、架空引込の場合、高圧受電設備の責任分界点における区分開閉器として
使用される。
PGSとPASとの違いはPASは空気中で開閉時のアークを消弧するのに対してPGSは六ふっ化硫黄ガス(SF6)の高い消弧性能(空気の100倍)を利用して、アークを消弧するので小型軽量化ができることである。
事業所内で地絡事故が起きた場合は連動している地絡継電器が作動し即時に遮断するが短絡事故で大きな電流が流れた場合は、その電流を遮断できませんのでSOG動作を行う。
SOG動作とは短絡電流が流れたらPAS内部の過電流検出素子が働いてPASをロックする。
したがって電力会社の保護装置が作動し配電線は停電する。
次に、無電圧と過電流素子が働いている条件で地絡継電器の内部のコンデンサより充電されていた電荷がPASの引きはずしコイルに放電されPASは無負荷の状態で遮断することができるわけである。
次に、配電線には、電力会社の再閉路継電器が作動し約1分後、自動的に強制送電されるが、
事故発生事業所のPGSは遮断されているので再閉路成功し同回線の他の事業所は復電する。
このように再閉路が成功した場合は波及事故扱いにならないので通産省に事故報告書を提出する必要はない。

欠点はステン全溶接構造で廃棄処理が面倒でガス放出、温暖化、リサイクル出来ない...そして世の中エコの時代、今では簡単構造の高圧気中負荷開閉器(PAS)が主流となった。