
第3次安倍内閣が唱える働き方改革。
アベノミクスの「希望を生み出す強い経済」、「夢をつむぐ子育て支援」、「安心につながる社会保障」という「新三本の矢」を実現させることを目的にした「一億総活躍社会」。この一億総活躍社会の実現に向けて安倍首相が多様な働き方が必要との考えを示した中で、長時間労働の是正やフレックスタイム制、非正規雇用者の処遇改善などにも話が及びました。そして、働く人の立場に立った改革、意欲がある人にさまざまなチャンスを生む大胆な労働制度の改革を進めること、同一労働同一賃金の実現などに関しても触れました。
例えば、同一労働同一賃金に関しては、非正規雇用者に関しても勤続による職業能力の向上に応じて正規雇用者と同様に、または相違に応じた昇給を行わなければならない、手当や福利厚生、病気休職に関しても同じような案が出ています。この部分に関しての詳細は、官邸から発表されている同一労働同一賃金ガイドライン案(平成28年12月20日・PDF)でご確認いただけます。
端的に言うと、働き方改革は日本の根底を支える労働に関しての大革命です。
これまで日本の労働現場には就業形態による格差(正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど)や長時間労働などの問題が山積みになっていましたが、それらを一気に解決しようとするのが働き方改革です。
終身雇用制という一見安定しているように見える働き方も、時には長時間労働に抗うことができない状況を抱え、次第にそれが露呈してきて、たくさんの問題点が見えてきたことは周知の事実ですね。
日本の「働く場所」で起きていること
最近、皆さんの周りで昔は聞かなかったようなさまざまな言葉を聞くようになっていませんか?
ワーク・ライフ・バランス、VUCA(ブーカ)、ダイバーシティ、テレワーク、フレックス、在宅勤務、それからさまざまな意見もあるようですがBYOD(Bring your own device、ビーワイオーディ)、BYOA(Bring Your Own Application、ビーワイオーエー)など、実にさまざまな言葉を聞くようになりました。やたら横文字が多いのが気になりますが、これらの言葉はすべて働き方に関係しているものです。
少子高齢化が進行するとともに生産年齢人口は減少しているので働き手は減り続け、長時間労働の弊害が目立つようになってきました。
長時間労働は、労働者の心身の健康を侵し、生産性の低下や労災の原因にもつながります。特に心の健康を侵してしまった場合にはメンタル不調者として休職したり、状況の改善が見られたりしなければ退職、最悪なケースでは自殺をしてしまうこともあります。
それから、年齢や性別や国籍などというその人の固有の属性などにとらわれることなく、全ての人が健康的に安心して働くことができるようになるためには、これまでの労働環境を見直し、いろいろな労働者の多様な生活スタイルなどにも対応できるさまざまな働き方、効率的な働き方が求められています。
労働者が意欲と能力を発揮し、生産性の向上をはかりワーク・ライフ・バランスを充実させるためにも、やはり労働環境の改善と整備、長時間労働の是正、年次有給休暇の取得の推進など全般的な働き方の見直しが必要です。
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昨今は針金電気ヤの様な会社に属さない脱サラ...フリーの1人親方他、多用な職業、環境が増えて佐川国税長官筆頭の税務署の所得把握が中々ズル多く困難となっているのが現状。
平成29年度の納税申告は今回は都合で同級生が40数年依頼しているとの事で話しをかけてもらい一式頼んだ。
どの道、今までも1月に入ってから一気に弥生の青色申告ソフトで入力していたのでサッパリやっていなかったが。
話には聞いていたがナント御年、91歳で現役の税理士(開業は40年前!!)事務所...従業員も65過ぎのオバチャン2名のスタッフ。
パソコンなど無く旧態依然の手書き帳簿で全てエンピツ書き、毎日が数字とにらめっこコリャー...ボケる暇も無し。
保安管理など、この年では事業所からも危ない、欲かと嫌われ、もう柱にも登れず使い物にならないお歳だが...これが生涯現役の見本で介護保険も寄付するだけで利用も無しだろう。この様な人生を歩む人は既に欲も無く金も使い道無し、そして我が人生に悔いなし。