eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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GoTo除外で悲鳴...

2020年11月26日 | eつれづれ

大阪のホテル、キャンセル相次ぐ GoTo一時除外で
国の観光支援事業「Go To トラベル」の対象地域から一時除外された大阪市の宿泊施設では、予約のキャンセルや問い合わせが相次いでいる。
新型コロナウイルスの感染急拡大を受けた対応とあって、業界関係者の多くは理解を示すが、「回復傾向にブレーキがかかる」との懸念も。不透明な先行きに不安が広がっている。
「予約のお客さまを中心に50件近くの問い合わせがあり、すでにキャンセルも出始めている」。
ホテル日航大阪(大阪市中央区)の担当者は肩を落とす。
Go To開始以降は客足が回復傾向にあり、11月の3連休は例年並みのにぎわいとなった。ただ、平日の稼働率はコロナ禍以前の半分以下にとどまる。「感染が広がる中では除外はやむを得ない決定だと思う。
ホテルとしてはこれまで通り万全の対策を取っていきたい」と担当者。
一方、「回復傾向にブレーキがかかるのは残念。
大阪への風評被害につながらなければいいが」と複雑な心境ものぞかせた。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)のオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」でも24日以降、キャンセルが相次いでいるという。
担当者は「除外は痛手だが仕方ない。
厳しい局面が続くが、安心安全を第一にお客さまをお迎えしたい」と話した。
同じく対象から除外された札幌市周辺の宿泊業者も複雑な反応を見せる。
札幌市から電車で約30分の小樽市。
大型ホテルの担当者は「宿泊地に小樽を選ぶ観光客が増えるのではと期待している。
ただ感染状況次第では小樽も除外される可能性があり、慎重に対応したい」。
札幌市幹部は「そもそも札幌に連泊する人は少ない。
『札幌がダメなら小樽に泊まるか』となるだけ」と指摘した。
例年であれば、クリスマスや年末年始は業界の繁忙期。イベント開催などを慎重に模索する動きもある。
ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)の担当者は「今年は密を避けながら、何ができるかを考えている段階。新型コロナの先行きは不透明で、予約への影響は懸念しているが、様子を見ながらやっていくしかない」。道頓堀ホテル(中央区)の運営会社の橋本明元(みんげん)専務は「出張や企業の宴会需要は厳しい状況が続く。
忘年会の予約もほぼキャンセルになるのではないか」と話した。
旅行予約サイトの運営会社、アドベンチャー(東京都渋谷区)にも利用者からの問い合わせが増えている。
旅行先が大阪、札幌両市ではない人からもキャンセルの申し出があるという。
同社ではサイト内に掲載していた対象リストから、大阪、札幌両市のホテルなどを外す作業を開始。担当者は「Go Toでは旅行業界が大きな恩恵を受けていた。継続への期待がある一方、コロナの感染拡大もあり、政府の判断も理解できる」と述べた。

今年の年末は忘年会も無し...新年会も無し。
その分、おせちが売れている様だ。