直流耐圧試験の試験器動作確認のためバッテリー充電を行い、仮に変流器(CT)に10kVを印加して見る。
記録計の指示、左は0.18×10倍にして0.18×10=1.8 μAの読み。右は100.6×10倍にして10,006Vの読み。
漏洩電流が多く試験器10mV/μA、ハイブリッド記録計AL5F50-ONN入力60mVをオーバー、振り切れ無い程度に電圧を低下させた状態。
直流印加電圧10.00kV指示。
直流耐圧試験器は(株)ムサシインテックIP-701G。
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今回、28日に実施する高圧ケーブルCVT150 sq×380mの耐圧試験は直流耐圧試験で行うための事務所内での事前確認作業。
絶対に試験ミスは許されない...高圧ケーブルは中間に直線接続部分あり...どの程度のμAが流れるのか、やって見ないと判らない。
前日は予備のCV38sq×10mで30kV印加を予定する。これの端末処理は針金電気ヤがやったもの。