
力率を-60°にすると有効電力Wは半分の50Wとなる。(電圧100V.電流1Aにて)
方向性SOG制御装置試験での位相特性では遅れ.進みに調整してやるが±40°は力率77%となる事が判る。

(株)双興電機製作所DGR-3050CKを使い位相を-60に可変する。


電圧100V.電流1.03Aでの電力は49.6W(50W)でエクセル計算は問題無し。中華製の安物DPMを使用。


50kW未満の太陽光発電装置使用前自己確認でRPR.OVGR他、太陽光発電パワコン負荷遮断試験が出てきたが
系統連系制御の原理を見るとパワコンの電力制御は系統に合わせた電圧と力率の様だ。
太陽光発電パワコン負荷遮断試験の25.50.75.100%出力での負荷遮断をやるには、昼間の晴天時は100%出力なのでOK、
他の%試験は屋根に登って数百枚あるパネルの半分にブルーシートを掛けて出力半分にする訳にもいかず...そんなことは危険だし無理な話。
要するにパワコンにUSB経由にてアクセスして、今回の実験の様なメーカーに出力調整してもらう他無し。
もっともらしくデータ盗った様な報告書も散見されるが...。
何でも規制しているがメガソーラーの出力では、あるまいしこんな50kW程度の出力では、系統は何も反応しない現実。
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θ=60 °→29/58=1/2=力率50%...。
cos45°=1/√2 sin45°=1/√2 三角定規の直角二等辺三角形。
因みにHUAWEI(ファーウェイ)にはトランスレスの太陽光発電パワコン(PCS)は出してしない話だった(動力)。
今回の事例ては電灯変圧器連系はトランスレスでパワコンより直接接続。
連系立合等で突っ込んだ技術内容は、担当は何も判らない...。
我々、素人が確認検証出来るのは、この程度だろう。