
レジスター銘板には515V.225Aとある...200kWの電力。
グリッド抵抗器も赤くなり過熱する。
- 古くから強電流抵抗体として使用されてきたが現在では、特殊な用途にのみ採用される。
- 大きさ・形状・材料特性(体積抵抗率、磁性など)の設計の自由度が幅広く、特殊な注文に対応できる。
- 鉄-クロム-アルミ合金または、鉄-クロム-ニッケル合金などスチール製グリッド形抵抗体も製作可能。

3kV高圧電動機の端子箱を開けて検電、印加電圧無しを確認。

電動機二次側のスリップリング等確認。
電動機高圧ケーブル、電動機の1000Vメガー高圧絶縁抵抗測定。付せて二次側500Vメガー測定。

電動機U.V.W、低抵抗計にてコイル抵抗測定。

電動機リアクタンス(コイル)測定。

U相、過熱して被覆溶け出す。

V相、過熱して被覆溶け出す...電線むきだし状態。
巻線形三相誘導電動機は、かご形誘導電動機のローター部の鉄心に三相コイルを巻いている電動機のことです。
これによって大きなトルクが発生するため、かご形誘導電動機の代用として使われる場合があります。
特に始動時に大きなトルクが求められる時や、かご形誘導電動機では負荷に耐えられない時などに巻線形三相誘導電動機が使われます。
また、速度制御が可能なため、速度の調整と始動・停止を頻繁に繰り返す場合にも広く用いられています。
構造
基本的にかご形誘導電動機とほぼ同じです。大きくローターとステーターに分けられますが、先に触れたとおり、ローターにもコイルを巻いている点がかご形誘導電動機と異なります。
始動する際は、ローターに抵抗が生じて流れる電流が抑制されます。しかし、定格回転数に達した際に二次抵抗をショートさせることで、一般的なかご形誘導電動機と同じ状態になります。
ローターの抵抗は内部の二次抵抗器が調整を行っています。
二次抵抗制御による速度調整
ローターに流れている電流を二次抵抗器が可変させ、回転磁界とローターの間に発生する誘導電流の相互作用を制御しています。
このような制御方法を二次抵抗制御と呼びます。二次抵抗制御によって速度が調整できる仕組みになっています。抵抗が生じるために効率がよい方法とはいえません。一方で順次短絡が可能で、スムーズなモーターの始動を実現しています。
また、二次抵抗を可変させることで、柔軟に速度を調整・制御できます。こうした仕組みがあるため、始動や運転、停止といったプロセスを頻繁に繰り返す設備や機器に適しており、制度の高い速度調整も可能にしています。
同期速度について
AC電源を投入すると、内部に回転磁界が発生します。そして回転磁界と作用してローターが回転する仕組みですが、ローターが回転する速度は同期速度と呼ばれています。
同期速度は電源の周波数と極数で変動します。基本的に極数が多いと同期速度が低下します。また、同じ極数でも50Hzと60Hzでは同期速度が変化します。50Hzの環境下では、60Hzに比べて同期速度が遅くなります。
以上、ネットよりコピペ引用。
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明日の午後から焼損電線ヶ所の交換して電動機の試運転予定。
平行して原因の追跡調査を行う。
操業中、地絡継電器GRがトリップ、当該回線VCBトリップ...電動機停止。
相電流のアンバランスという現象だけではブレーカは動作(トリップ)しません。ただし、各相いずれかの電流がブレーカの定格電流を超えて流れた場合は動作(トリップ)いたします。
過電流継電器は主高圧3kV盤と当該回線の3Eリレーあるが、何れも動作せず。