eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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ロータリーエンコーダパルスを4逓倍して停止精度をUPする。

2025年03月06日 | eつれづれ

リード1回転4㎜で直結したロータリーエンコーダ1回転200パルス出力でCP1Lシーケンサの高速chに入る。
1パルスあたり0.02㎜(2/100㎜)移動することになる。
加算2999表示を4逓倍しているので3000*4=12000表示。
設定値=現在値12000を比較すれば高精度な停止が出来るが1200の3桁で位置停止しても良い。
これは2/1000=0.002㎜の精度でも可能となる。

ステッピングモーターの最小角度は、モーターの仕様によって異なりますが、一般的には1.8度または0.9度のステップ角を持つものが多いです。
1.8度の場合、1回転(360度)するのに200ステップ(360 / 1.8)必要です。0.9度のものの場合は、400ステップ(360 / 0.9)になります。
モーターの種類やトルク、駆動方法によっても変わるため、具体的なモーターのデータシートを確認することが重要です。

ステッピングモーターの最小分解能は、モーターのステップ角によって決まります。一般的なステッピングモーターは、1回転(360°)を一定の数のステップに分割します。
例えば、200ステップのステッピングモーターでは、1ステップの角度は次のように計算されます。
1ステップの角度 = 360° / 200ステップ = 1.8°
この場合の最小分解能は1.8°です。たとえば、最小分解能をより細かくするためにマイクロステッピングを用いることもあります。
マイクロステッピングでは、1ステップをさらに細かく分割することで、より高い解像度を得ることができます。
例えば、マイクロステッピングを使って1ステップを16分割する場合、最小分解能は1.8° / 16 = 0.1125°となります。
 このように、ステッピングモーターの最小分解能はモーターの仕様や駆動方法によって変わります。
ステッピングモータードライバにCP1Lシーケンサより1パルスを送ると1.8°回転する。
但し、シーケンサ出力は送るだけで移動量の把握はオープンループ制御でもあり出来ない...累積誤差も発生しないので、この制御が普通。
これに現在値を検知させるためロータリーエンコーダを直結してクローズド制御とする。
つまり回転速度制御と位置決め制御を別々に行うことになる。1.8/200=0.009(9/1000)の精度は3桁1/100に下げても確保出来る。
こちらの4逓倍は...楽しい日本か。
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