eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

カラータッチパネル仮作成

2015年04月17日 | eつれづれ
ステッピングモーター位置決め用の運転.停止スイッチをタッチパネルで仮に作る。

赤は運転とし、緑は停止スイッチとした。

これからロータリーエンコーダパルス、CP1Lシーケンサ出力パルス等の数値表示器、テンキーによる数値設定入力も考える。タッチパネルはオムロンのNS5-SQ10-V2バージョンで中古品を購入したもの。

リアクトルLによる相殺

2015年04月17日 | eつれづれ

高圧6kVの発電機AC耐圧試験で今まで物置の肥やしだったリアクトルの使用が出たので...ご託をUPする。

高圧ケーブル、発電機巻線等は容量性なので発熱はしないが電流は流れる。耐圧トランス容量も1.5kVA(100V入力、10,000V/150mA)程度の小さいものなので分割印加出来ない発電機等は一般的に同容量(容量は2.3kVAとかあるが高価となる)程度のリアクトルを並列に入れ耐圧試験を行う。
この場合、一応メーカー取説にもあるがリアクトルLにて相殺は全部、出来ない。耐圧トランス分150+リアクトル分150=漏れ電流300mA程度の発電機試験は可能となる。

この回路ではリアクトルに流れる電流は見られないが外付けか専用リアクトルコード使用にて可能である。

ハイテク機A320エアバス事故

2015年04月17日 | eつれづれ

民間機初のデジタルフライ・バイ・ワイヤ飛行制御システムとラジアルタイヤを採用。
操縦桿に代わりサイドステックを採用した初めての民間航空機(フライ・バイ・ワイヤ導入により可能となった)。グラスコックピット航空機関士が不要のコクピットクルー2人制(ボーイング727型機のコクピットクルー3人制と比較して)
ナローボディ機として唯一、ワイドボディ機に搭載できるLD3-46/46W(LD-3の低型)コンテナを搭載可能。このクラスの機体でコンテナ化するには長所としてスペース効率が良い、濡損・破損可能性の低下、貨物の取扱時間の短縮、およびターンアラウンドの短縮化がある。一方、短所として地上支援機材の必要性(これを新規に導入する場合は新たな設備投資が必要になる)LD-3-46/46Wの他機種でのスペース効率の悪さなどがある。
A318はコンテナシステムは採用せず従来のバラ積み対応のみとなる。また、オプションでスライディングカーペットを採用できる。

濃霧発生、あわや大惨事となる事故だったが操縦桿の無いハイテク機でも、結局最後は人間が関与して事故か。最後まで自動着陸とならないのか、乗客は死ぬかと思った...。


両軸ステッピングモーター入荷

2015年04月16日 | eつれづれ

ステッピングモーター+CP1Lシーケンサ+ロータリーエンコーダによる位置制御デモ機の部品が揃ったがカップリングと取付L金具、ベース図面はCADで作図中。
シーケンサでパルス出力を出しステッピングモータードライバに入力、両軸のステッピングモーターに直結したロータリーエンコーダ1回転/100パルスをシーケンサ入力に受けて数値を比較して位置決め。移動するテーブルはボールネジで駆動させ操作、表示等はカラータッチパネルにて行う。