eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

1軸回転スライド位置制御デモ機

2021年09月24日 | eつれづれ
1軸回転スライド位置制御の動画down
p1450271.zip
動画ファイルは2MBまでの制約あるのでzip形式、繰り返し再生すると連続動作となる。


1軸回転スライド位置制御速度設定タッチパネル。






完璧な動作で、既に1週間24時間連続稼働している。
回転しながら45°の間にスライドするオリジナル制御技術。




交流耐圧試験の実技

2021年09月23日 | eつれづれ

高圧気中負荷開閉器の交流耐圧試験。

方向性SOG制御装置試験。

座学を経て実技研修を兼ねてやってみる。

VT.LA無しの開閉器だけ、二次側充電電流3mA程度。当然、Ic(対地静電容量成分電流)だけなので位相角も90°となる。これでPASの静電容量も判る。




PASのVT負担要注意

2021年09月22日 | eつれづれ

高圧気中負荷開閉器のVTだが容量は6600/105V.25VA、25/6600=0.00378A=3.7mA(高圧側)、SOG制御装置に供給する低圧側は25/105=0.238A=238mA。

実際にSOG制御装置が必要とする電流は22mAなのでVT容量は約10倍の余裕を持っている事になる。

このmA値は双興電機製作所DGR-3050CK、方向性SOG制御装置試験した時に流れるコンセント電流でVTのP1.P2端子より試験電源を取りだした場合、約22+200mA=220mAとなり、ほぼVT負担MAXと同じとなる。

経験豊富なベテランなら、ここからは絶対に試験器の電源は盗らない。
位相電流出力2AでもmA電流は同じ関係ない様だ。
こんな非常識な事をやっているとVT、過負荷焼損してPAS短絡、波及事故となるので要注意。
取説もろくに読まないバカがいる...。

間欠漏電→継続漏電に推移

2021年09月20日 | eつれづれ

某、事業所の監視王Ioより未明、数分間の間欠漏電メール10回程度着信する。
漏電継続したので出向き警報ランプを確認。

16時以降、継続したので近くでもありキュービクルのB種接地線測定。

次々に動力ブレーカを切り、回線の特定を調査。
後は出入りの工事業者に連絡を依頼して終了。

漏電調査は、これが一番ムダなく簡単。
データロガーなので長時間の漏電でも採取可能。

交流耐圧試験印加電圧10,350Vの根拠

2021年09月20日 | eつれづれ



閻魔大王など、死者を裁く冥府の裁判官などが管理されているとされるこの書類には、死んだ者の姓名や年齢などが記されている。
また、生きている者の寿命がすべて記されているともされている。
ここでの「鬼」は、日本において一般に想像される鬼(赤鬼や青鬼など)ではなく、死者の霊魂を指している。慣用表現として用いられている「鬼籍に入(い)る」というフレーズは、鬼籍(閻魔帳)に死んだ人の名前と情報が記載されることを示しており、人が「死ぬ」という意味や、比喩的に物事が「廃止される」という意味である。「鬼録に登る」も同義。また、日本では寺院で記録される「過去帳」も鬼籍とも呼ぶこともある[1]。

東管協でも色々、御活躍した島田先生の記事だが、既に4 年前に鬼籍に入る。
使用電圧1.3~1.5倍、10分間印加でコロナ発生無しで十分、これが根拠の様だ。