eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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電力会社からの請求額とタッチパネル結果を比較して問題無い事を確認する。

2023年03月16日 | eつれづれ

電気料金の請求額は25,197円。

請求額の電力データをタッチパネルに入力して金額を確認してみる。

タッチパネル25,334円-電力請求額25,197円=137円の差額となった。

これは電力会社の検針期間が、よりそう+シーズン&タイム契約で2月と3月に跨いでいるからである。

CP1Lシーケンサ内部の演算は間違い無い様だ。

ノートパソコンでタッチパネル画面とCP1Lシーケンサプログラムを作成。

よりそう+シーズン&タイム契約の作成に使用したCP1Lシーケンサデモ機。これで確認して電力管理制御盤にあるタッチパネル、

CP1Lシーケンサにデータを転送させる。

後はよりそう+シーズン&タイム契約のシーズン切り替わりで、デバッグ通り変化するのかを確認する。

 

 


ついに「よりそう+シーズン&タイム」契約のCP1Lシーケンサプログラム.タッチパネル画面完成する。

2023年03月15日 | eつれづれ

令和5年(2023年)の最新、単価表。新価格に切替はまだ流動的だが5月当たりか...腰抜かす経営者が続出!!とんでも無く値上がりするゾ。

料金単価をタッチパネルテンキーにて入力する。

よりそう+シーズン&タイム画面をセレクトし新たに組んだプログラムをRUNさせてパルス付き電子積算電力量計のカウント10W.1パルスを入れる。

今の時間は午前6時過ぎなので、電力カウントは「夜間(22時~8時)」の背景色が変わり143kWの表示エリア。

このよりそう+シーズン&タイムは、季節月別.時間帯別が変化、電力料金単価も変わる、大変複雑な計算となっている。

これもスマートメーター計量器の成せる技の様だ。

画面に、月日.時間が表示されているが、このCP1Lシーケンサ内に有るカレンダー機能を元に計算している。

従量B契約はkWhで料金が変わるが一番高い額。

よりそう+ファミリーバリュー契約もkWhで料金が変わるが、更に子面倒なシステムにしたのがよりそう+シーズン&タイム契約だ。

新規の受付中止によりそう+シーズン&タイム契約もあるが何故か...この契約では儲けが少ない?。

とにかく一番、つかう季節と時間帯に高く設定して、庶民に負担をかけているが、新電力(PPS)など、もうヤレル訳無しが現実。

所詮、エネルギー価格競争させるお上の政策もエネルギー資源0の日本には無駄な抵抗だった。それより再生可能エネルギー発電賦課金(再エネ賦課金)も廃止か休止と願いたいものだ。

従量B契約とよりそう+ファミリーバリュー契約の損益分岐点グラフ。300kWh程度がよりそう+ファミリーバリュー契約の方が安くなることが判る。

低圧契約の3メニューを作ったが、ある程度の電力量カウントしないと損益分岐点は出ないが、よくもこんな複雑なメニューを考えたものだ。もう平和と水、エネルギーのタダは昔の事に過ぎ去った。

 

 

 

 

 


太陽光発電での検電は慎重に...安易に電圧無しを信用しては成らない。

2023年03月14日 | eつれづれ

使用しているのがFで長谷川電機製の交直両用のもの。

直流絶縁診断5kV.10分間印加。直流検電器にて印加電圧確認。

高圧ケーブルCVT150sq×400m、20,700V.10分間印加の直流耐圧試験。

電路に直接、接触させる。

接地線有りで直流耐圧試験時は21kVまで検電可能とある。

6kV.規定の直流耐圧試験、20,700V.10分間印加。

手持ちのCV14sqに30kV印加...継電器も特に問題無し。

直流耐圧試験終了時は、継電器も、暫くピーピー発光しているが、落ち着いたら一括短絡接地を時間かける。

早く外してしまうと、再度電圧が出てくる可能性がある。

本文記事は電気技術者2023-3掲載より抜粋したもの。