A&W
この名を聞いて反応される方は沖縄好きかもしれません。
沖縄ではご存じ「アンダー」と呼ばれる
ハンバーガーチェーン店。
さて今日はこのA&Wの沖縄ではない場所でのお話し。
場所は、カナダ東部のニューファンドランド島の西側、
DeerLakeという場所です。
このDeerLakeという場所はニューファンドランド島の主要な街
セント・ジョンズから車で700km西に走ってたどり着きます。
この街で夕食を食べようとA&Wに入ったところ、
東洋系の若い女性の店員さんが応対してくれました。
ここのシステムは、、、と話をしているうちに、
どこからいらっしゃいましたか?という質問。
日本です。と答えると、
日本語で返してくれました。
その方はフィリピン出身で、
学生時代外国語として日本語を選択なさっていたようです。
すっかり日本語から遠ざかっていましたが、
一瞬気が抜けました。
日本語を選択して頂けるあたり、
有り難いことです。
悩みを打ち明けられたとき。
悩みの主の相談事は、
いずれも私が得ることができていないことが前提となって、
その上でさらに得られるかどうかという運の問題。
けろっと、私はすべて持ってない。
持ちようもない。
うらやましいなぁ。と伝えたところ、悩みの主は黙ってしまいました。
持っていないものを数えると、
数え切れない。
幸せのものさし
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/25a04635b5a37894c2ec39c8147ab398
不幸か幸福かはその人が決める。
やることがいっぱいある。
だから今日も長時間残業。
そんな方にこの記事。
http://shuchi.php.co.jp/the21/detail/2684?
やることを探したら必然的に、
いっぱい増えます。
いくらでも出てきます。
必要なのは取捨選択。
これは非常に有名な話。
松下幸之助さんは必ず部下に
「君はどう思っているか?」という
問いかけをなさったようです。
松下幸之助さんはご自身が体が弱かったため、
周囲の方のご自身の発展を引き出すことが必要だったんでしょうね。
これも有名な話。
松下幸之助さんが開発された自転車用ランプを
10年以上にわたり改良せずに作り続けたところ、
火鉢の箸が曲がるほど叩いて烈火のごとく怒ったそうです。
自分の作ったままで、君らの考えが全く入っていない。
昨今の日本企業は上司がどう思っているかを気にしています。
上司が、そのまた上司がどう思っているからその意向に沿うように
自分たちも考えよう、というもの。
極端な例ですがこのような例もあります。
ホウレンソウ禁止
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/4214f1c9a91d896aa67cf485819ab7bc
上司の意向も大事ですが、
これでは成果主義ベースで上の顔色をうかがって、
目先の成果や昇進を目指すことが主眼になっています。
これでは競争できる体制ではありません。
自律を促すよう、様々な立場の方が執着を手放すことです。