毎朝道すがらすれ違っていたダウン症のお子さんが
しばらく前に進学されました。
以前は親子連れでしたが
今は一人で。
今でも楽しそうに歩いています。
落とす、という表現を時々耳にします。
仕組みとして浸透させる、
上の命令を下位組織に従わせる
という意味で使うようです。
計画経済と自由主義経済
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/3bcb417da974decc8f617ca5cad09f6c
まさに還元主義であり、権威勾配の強さが表れる言葉です。
こういったところからは創発が起きません。
つまりイノベーションが起きないということです。
どうお考えになるかは自由です。
久々となりますが、
航空事故に関する記述です。
既に事故発生から10年近くが過ぎようとしていますが、
エールフランスの運航するA330が大西洋上で墜落した
有名な事故に関する報告書です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9447%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
https://aviation-safety.net/database/record.php?id=20090601-0
速度を測定するピトー管は
航空機では3本備えられています。
対気速度とピトー管
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/cebcd85335aa3bc616e473cc6bc5ec58
安全を考え3本のピトー管を用意してもなお、
複数のトラブル(フライトスティック形式の操縦桿が機長席と副操縦士席で連携していない)
を経て墜落に至っています。
事故に至る過程には様々なプロセスにおいて
不幸にも偶然が重なる現実があることを
再認識させられます。
口汚く言うとヒラメ社員。
上品に言うと顔色伺い。
そういった方が多くなるとどうなるか。
航空業界では
権威勾配
といった言葉で語られます。
権威勾配
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/aa0a4fb5b07bb612005a91135091bb57
航空業界では航空事故が増えるように
重大なヒューマンエラーが増えます。
ヒューマンエラーをなくしましょうといった
通り一辺倒のプロパガンダだけが闊歩するのも
権威勾配の強い組織の特徴かもしれません。
企業風土は非常に重要です。