赤とんぼが飛ぶ秋。
冷える。
秋が来たなぁ。
これまで資格を持っていてもAIが隆盛を極める時代には
その職を失う可能性があることを
申し上げてきました。
また社会一般でも語られています。
金融や医療の世界においても
その流れは同じと考えます。
金融。
昨今銀行が大きな人員削減を行っています。
長引く低金利政策で利ざやが稼げないこと、
そして人工知能(AI)の導入に向けた
事業の再構築です。
銀行や保険会社の業務において
運用を行う部門があります。
ここに専門の資格を持った
方々がおられます。
アクチュアリー(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC
保険数理人とも呼ばれます。
この方々は統計を基にリスク分析を行い、
運用実績を上げるよう貢献することが求められています。
これはAIが最も得意とするところです。
この中でこういった事件が発生することもあります。
AIJ投資顧問(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/AIJ%E6%8A%95%E8%B3%87%E9%A1%A7%E5%95%8F
運用実績の善し悪しもありますが
こういった事件性のある事案に関わった
保険数理人は真っ先にAIに置き換えられてしまう可能性があります。
医療。
もちろん医師免許が必要です。
高度な教育を受け、診断・治療・手術を行います。
医療過誤もしくは医療事故となると
話は重大です。
慈恵医大青戸病院事件(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%88%E6%81%B5%E5%8C%BB%E5%A4%A7%E9%9D%92%E6%88%B8%E7%97%85%E9%99%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6
群馬大学病院腹腔鏡手術後8人死亡事故(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%97%85%E9%99%A2%E8%85%B9%E8%85%94%E9%8F%A1%E6%89%8B%E8%A1%93%E5%BE%8C8%E4%BA%BA%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E4%BA%8B%E6%95%85
こういった悪質な医療事故・事件を起こしてしまうような
医師・病院においても
AIによる置き換えが進んでしまいます。
いずれも誰もがうらやむ高給が伴う資格ですが、
こういった資格でもAIが躍進する時代では
悪質なものが淘汰されてしまう時代です。
Why・How・Whatの
Whyを意識して自分で判断を行い、
誇りを持って生きられますか?