今年も四季が巡る。
2018年12月1日放送の
久米宏ラジオなんですけど。
毎度のご紹介で恐縮です。
14時台のゲストコーナーは
井出留美さん。
話題は食品ロスについて。
特に一般家庭向けの食品流通経路において
1/3ルールというものがあり、
食品陳列棚に空きが作れず
無理矢理埋め売れ残りの廃棄につながる事実。
その費用は消費者の負担。
消費者の負担がなくせないなら、
捨てる分を食に困っている方々に
分け与えるのもひとつの方法。
そのマッチングをUberのように
インターネット上でやってしまうのも方法のひとつです。
radikoタイムフリーでお聞きください。
ある天文観測の現場でのお話しです。
あるとき実験に関係する方が、
観測機器の時計を自分の時計に合わせました。
自分の時計は直前に時報を聞いて合わせたもの。
これを聞かれた皆さんはじゃぁいいじゃないか、
と思われるかもしれませんが、
天体観測はそれよりもはるかに厳しい時間の管理が求められます。
公に観測された細かな時刻と比較して、
自らが観測した時刻がどれほど正確かにより、
データが利用できるに足るかどうかが決まります。
あくまでサイエンスの世界ですので、
観測された時刻は非常に大事です。
自分のデータに対して厳しかったそのチームは
その観測データをすべて捨てました。
その自分に厳しいチームは
改めて正しい方法で時刻を合わせた後にデータを取り直し
その後世界的に著名な賞を受賞しました。
自分のデータに厳しいということは
非常に大事です。