以前から防災ラジオを持って歩いていることを記しています。
このラジオ、
スピーカーを搭載し
チューニングはダイヤル式です。
スピーカーを搭載しているのは
被災したときに避難所で周囲の方と情報を共有するため。
そして利用する電池は
エネループを利用するようにしています。
これは電池の蓄えている電気の量が非常に多く、
長時間にわたり聞くことができるためです。
ダイヤル式とした理由は
日本の国外でもラジオを聴けるようにするためです。
日本のデジタル式のラジオは
日本用のチューニングになっています。
ダイヤル式であればどこにでも合わせられます。
これも私の主義・主張の範囲ですので、
お気に召す方どうぞ。
電車の中吊り広告を見るようにしています。
いつも乗らない路線に乗るときは特によく読むようにしています。
この中吊りや
特に天井の広告ではその傾向が強いようですが、
路線ごとの特徴がでていて
その路線の沿線に住む方や利用者の個性が出ていて
観察には打って付けです。
そしてもう一つ。
終点の駅での中吊り広告の変更作業をみることがあると
なお面白い。
鮮やかな手つきでパチンパチンとあっという間に
一両の広告を掛け替えます。
車内広告も面白い。
植木等さんのスーダラ節を含め、
クレージーキャッツのC調な曲と映画がヒットしたのが
昭和30年代の高度成長期。
歌詞をまじまじと聴いていると、
これはと感じさせられます。
馬で金儲けしたやつぁないよ
わかっちゃいるけどやめられねぇ
植木等さんはこの曲を提案されたとき
困惑したそうですが、
実家がお寺である関係でこれこそ仏の教えだと諭され
歌うことにしたということです。
落語の中でも出てきますが
賭場を開くことは「開帳」、
賭場に渡すお金は「寺銭」
といいます。
執着(しゅうじゃく)に関することですから、
仏教とも密接に関係しているようです。
さて、この植木等さんのリバイバルブームが来たのが
1980年代後半から1990年頃。
バブル絶頂期に人気が出たわけです。
人が浮かれてお金を使い始めると
はやるこの関係性をみていると
何か感ずるところがあります。
でも陽気な唄なので気分も上がってきます。
衆議院議員選挙をみていると、
政府与党系の方々は
しきりに「今」のことばかり言っています。
車の運転
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/07280809b933d3ea989d8dd14477323e
物価上昇目標2%はほど遠く、
無制限に借金が繰り返される。
下手な運転をみてるみたいです。
これも今の日本を見る鏡。
ジタバタせずに、日本が底つきするのを静かに見届けるしかないのかもしれません。