阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

ご注文が多すぎても、もめごとが増えます、さぁーどうする!

2014年11月07日 23時46分34秒 | 日記
お客様は好きな時間にご注文されます。たとえば朝の9時に

お寿司をと!

たとえばそれが巻き1本でもお引き受けしたならば、絶対に

しなければなりません。すいません無理でしたとはいえないです。

前日の片づけが夜中の1,2時であろうが、朝の6時には、

すしめしを炊かなくてはなりません。

若いころは、服を着たまま寝て、3,4時間睡眠をとり

そのまま仕事にかかります、服を着替える時間がおしいからです。

お客様の実家が旅館で、その方のご両親も、やはり服を着たまま

寝る日が多かったと言われていました。

自分がそうだったから、息子の時代もそうしろとは

決して思いませんし、そんな商売はやはり長続きは

無理です、ですからお客様にちゃんと説明をして

お断りをする勇気も必要です。

昔、池田の懇意にしていただいた、すし屋のご主人が

「しまいにお客様に殺される!」と言われたのが印象的です。

70を前になくなられました、池田のすし屋は禿頭以外全員

70前後で黄泉の国にいかれました。禿頭はまだ67歳、

わかりません、女房に言わせれば、あんたは死なん!

と。

See you tomorrow!


コメント
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