一日1笑

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母の日に

2009-05-10 19:06:02 | ファミリー・ホーム
5/8(金) 朝日新聞25面
稲泉さん(男性)が作家のお母さんへの思いを綴った記事より

母が3週間ほどフィリピンに取材に行ったことがありました。
でも、寂しさや心細さを感じたことはあっても、つらかったり、
悲しかったりという記憶はありません。生き生きと働いている
母親を、どこか誇らしく感じていたんでしょうね。 (中略)

もし今、「子どもに悪いな」と思いながら働いている母親が
いるとしたら、そう感じること自体が愛情で、大事なこと
なのだと思います。



5/10(日) 朝日新聞8面
竹内さん(女性読者)が25年前の天声人語を読んで感じた思いを綴った投稿より

「母親の愛情は、子供等のいたいけな姿をいとほしむるやうな、
弱々しい情緒ではなく (中略) 悦も憎も腹立も、悲しみも、
すべてが真剣になり、本気になり、我ともなく手をあげる程の
烈しい情熱にもなります」

当時、私はいたずら盛りの5歳と2歳の息子の育児に追われていた。
(中略) 子供好きだったのに、元気があり余って跳び回る姿を
かわいいと思う余裕はなく、ただ毎日しかってばかりだった。

夜、すやすや寝息をたてる息子たちの顔を見ては「母親失格ではないか」と涙がこぼれた。
そんな時だっただけに、この天声人語は私にとって「天声神語」にも思えて、母親としての自信をもたせてくれた。


そして昨晩、隣の席のスーさんの言葉

「”母親”になる時期は人それぞれ違いますからね」

そっか、お腹にいる時から母親になれなくってよかったんだ。
産まれてすぐに母親になれなくってもよかったんだ
迷いながら5年経っちゃったけど、それでもいいんだ。
他の母親と違ってもいいんだ。
私にとってスーさんの言葉は、とても温かくとても心に響く一言でした。

どんな私でも、ゆうかにとってはたった一人のお母さんなんだよな。
そういえば、どんなに怒られても私、お母さんのこと大好きだったよな


なんだか今年はとっても穏やかな気持ちで迎えることができた”母の日”でした