ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

飛ばしたいなら…

2012年07月09日 | 大学・授業
大学の授業13回目。
本日の授業内容は、「飛距離チェック(テスト?)」。

内容上は、「どれだけ飛んだか?」なのだが…、
飛ばすためには、リズムよく、テンポよく振ることが大事なので、
「チャー・シュー・メーン」とか「イチ・ニノ・サーン」で、
躊躇なく振れたかどうか…にウエイトを置いてチェックした。

当たるかどうかを心配して、「キャー」なんて、怖々振っていては、
逆に、当たらない、飛ばない現象を招いてしまう…(^-^;

なので、“スイング体操”をよく行って、身体がスムーズに動くようになれば、
クラブを持って振る際も、一挙に振って欲しい…と思い、
学生さんたちにも「空振りをしても良いから、リズムよく、テンポよく振って下さいね」と言って、
テスト(?)に臨んでもらった。

そもそも、“スイング体操”を考え、
レッスンや授業の際にも、この体操をよく行って頂いているのは、
ゴルフスイングは、アドレスからフィニッシュまで、約2~3秒の動きであり、
その動きは、時系列ではなく、同時並列的な動きだから…である。
また、人間の骨(関節)や筋肉の動きに則した振り方で、なおかつ、初心者・上級者、男性・女性を問わないシンプルな練習法だと思うから…(^_^)/

テイクバックでは両肩と両腕を結ぶ三角形を崩さずに始動しはじめ、
膝をこのように使い…
クラブヘッドは、ターゲットラインに対して真っ直ぐに引き、
左腕が地面と水平になった位置では、手首をこのような形にし、
トップ(トップオブスイング)でのシャフトの位置は、ここで、
ダウンスイングへの切り返しでは、左腰をこのように動かせて、右肘を右わきの方に近付けてくるような感じで…
インパクトゾーンではリストターンをするとかしないとか、
フォロースルーでは左わきが開かないようにし…
右腕が地面と水平をやや過ぎたあたりでグリップエンドは地面を指す…
などなど、いっぱい言っても、
これらを2~3秒の間で、一気に全てを網羅せよ…なんて無理だし、
全身の動きが“ちぐはぐ”であれば、意味が無い…┌|-.-|┐シュン・・・

だから、上記に羅列したような「スイング理論」を一挙に網羅できるように…
と思って、“スイング体操”を考えたんだし、
プラス、ゴルフスイングは、一定のリズムやテンポで振ることも大事と言う事を知ってもらうために、
本日の授業は、シラバス上では、『飛距離チェック』だったのだが、
「アドレスからフィニッシュまで一挙に振れたかどうか」「躊躇なく振れたかどうか」を、
学生さんたちにも意識してもらった。

…結果、
「ウワッ、飛んだ!…ヾ(´∀`)ノ」
「メッチャ、飛んだ!…ヽ(`∀´)ノ」
と、嬉しそうな笑顔を見せてくれる学生さんが多くなり…(^^)v
無事に『飛距離チェック』を行うことができた本日の授業でした…(。-`∀・)b゛

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