チラッ、チラッと、あっちこっちさんが、視線を送ってきていることに気づいたＳさん。
「エッ？！何？！ナヌッ？！」と、ちょっとドギマギ。
いつもは、いつものゴルフの時は…男性からの視線を、コーチとしての視線で返しているため、男性と視線を合わせることには、慣れているはずのＳさん。
でも、この日ばかりは、勝手が違ったそう…。
「なんせ、あっちこっちさんは、『合コン』で知り合った男性。それに、本日限りのつ . . . 本文を読む
毎回、少ししか話が進まなくて…「結末がどうなるのかを早く知りたくなってきた」とのご意見も聞こえてきた中で、今日も行ってみましょう！『友達の”合コン”話 その７』！！
グリーン手前のガードバンカーで、ドシッ！ドスン！と、何回もたたいた結果、８番ホールのＳさんのスコアは、なんと１０！！
お陰で、それなりさんのスコアを追い抜くことができた。
スコアカードのＳさんの欄に、１０と書き込みながら、「バンカー . . . 本文を読む
ボールを探しまくるあっちこっちさんと、ちょっとずつしか前に進まない本当のＯＬの友達にはさまれ、実は、Ｓさん、前の組と後ろの組が、ちょっと気になっていたらしい。
「遅れまい、待たせまい」と、レディスクラブをシュンと振りながらも、出来るだけスムーズに自分のプレーを進行させていた。
結果、ボギーオンの２パットペースでまわっていて、気づいてみれば、ハーフで５０をも切るペース。
７番ホールまでのスコアを数え . . . 本文を読む
いつもは、９番アイアンで打つくらいの１２０ヤードのショートホールを、かわいこぶりっ子の大見栄はって、５番ウッドでワンオンさせた、ティーチングプロのＳさん。
Ｓさんにパッティングの番がまわってくると「さぁ、バーディーパット！」と、合コン相手の男性お二人（それなりさんと、あっちこっちさん）に、はやしたてられた。
「わぁ～、緊張するぅ～」なんて言いながら…ラインを読むのもそこそこに、適当にカツーンと打っ . . . 本文を読む
『合コン』相手とのラウンドでは、自分の出せるヘッドスピードの７割以下で、ずっと振ろうと、心に決めていたＳさん。
頼りないくらいのかる～い素振りを１回して…「じゃぁ、よろしくお願いしま～す」と、レディースのティーグランドに立った。
いつもは必ず行うルーティンもそこそこに…お母様に借りたレディスのドライバーをシュンと振った。
飛んだボールは、やはり力の無い弾道となって、ヒョロヒョロと、フェアウエイに向 . . . 本文を読む
自分自身の失言によって、本職のゴルフでも、かりそめのＯＬを演じなくてはいけなくなったティーチングプロのＳさん。
ラウンドに行く日が近づくにつれ、レッスン中も、自分の年齢に近いＯＬの人達のスイングを、こっそりと、でも、まじまじと観察するようになったとか…。
また、コースになんて、数える程しか行ったことが無いのに、付き合わされるはめになった、本当のＯＬのＳさんの友達。
”その日”に備えて、手にマメ作 . . . 本文を読む
『合コン』で出会った男性２人と、話の流れで、ラウンドに行くことになった、その夜限りのかりそめのＯＬを演じていた、ティーチングプロのＳさん。
「えらいことになってしまった…」と、ついゴルフの３文字を出してしまった自分自身を悔やむも、後のまつり。
お相手の男性お二人は、「行こう、行こう！どこに（どのコースに）行こう？いつ行こう？」と、徐々に顔が引きつってくるＳさんを前にしながらも、盛り上がっている。
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これまでに書いてきたブログの中で、読んで下さっている皆さまに、最も（？）好評だったのが、この『友達の合コン話』。
「次は、どうなるの？」「面白くて、読んでいて涙が出た」などのコメントも、多数お寄せ頂きました。
私自身は、「ちょっと、たまにはふざけたこと書いてみよう」くらいの軽いノリで書き始めた、この『友達の合コン話』。
書きはじめた時は、４～５回で終わる予定だったのを、皆さまのご期待にお答えして（ . . . 本文を読む
