この『義足のゴルファー』は、キーワードで検索した結果、このブログにたどり着き、読みにきて下さる方が多かった話です。
また、2004年から2005年にかけては、『クラブドクター』と言って、ダンロップスポーツからの要請で、ティーチングプロの目から見たクラブ診断を行うために、全国のゴルフショップに出掛けることが多かったので、ブログにも、このクラブドクターで行った先での出来事を書いていることが多いです。
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そして、紹介されたのが『ダンロップゴルフスクール』。
「インストラクターですか?」と、そのお話を頂いた時は、あまり乗り気になれなかった。
だけど、「スイングのこと、もう1回勉強してみて、その上で、またプロテストにチャレンジしてみたらええやん。せっかく今までゴルフをして来たのに、ここで辞めたらもったいない。頑張れ!」と言われた。
思えば、研修生でいる3年間は、スイングに迷い通しの3年間だった。
練 . . . 本文を読む
20歳代も後半になってから、ゴルフ場の研修生になりたいと言った私に、父は、「ゴルフ?やっぱり、お前には、それなのか?」と、苦渋に満ちた表情で言った。
母は、父が許すなら仕方がないとあきらめたのか「身体に気をつけて…」とくらいしか言わなかった。
「結婚して、子供を産んで、良妻賢母に…」と、内心では願っていたはずであろう両親は、本当は、猛反対したかったと思う。
だけど、「それがお前の望む道ならば、仕方 . . . 本文を読む
(これまでに書いてきたブログを書籍化するにあたり、先ず、私がティーチングプロになった経緯を書いておきたいと思います)
ゴルフをはじめた当初(18~19歳のころ)は、将来、自分がこういう職業に就くなどとは、ゆめゆめ思っていなかった。
最初は、ゴルフが面白くとも何ともなかった。プロに対する憧れすらも、全く無かった。
単に、「何かスポーツがしたいな。何が良いかな。(ゴルフの)練習場になら、時間の空いた . . . 本文を読む