ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

正しくスイングすれば、インパクトではボールしか見ることが出来ないのだ

2018年07月01日 | ゴルフ理論…私の見解
今日から7月ですね。
夏に突入…。

いきなり、空も夏らしい感じ!?



暑い日です。

…さて、
昨日のブログに引き続き、
本日も、
拙著に載せている「???」を感じる事項について。



「頭を残して、ボールをよく見て打つ」ですね。

それと、
この赤い丸印の「左」の文字、「右」の間違いです。m(_ _)m

何度も見直したのですが、「誤字」となってしまった箇所です。
申し訳ございません。

書籍をお持ちくださっている皆さま、書き改めてくださいませ。
宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m



…話を戻して、
この「頭を残す」ってことについても、
ベン・ホーガン氏は、どのようにお書きになっているかと、確かめてみました。

そうすると、



「頭を残せ」などとは、書いておられませんでした。

「インパクトの瞬間は、ボールしか見ることができないのだ」は、良い言葉ですね。

この通りだと思います。



こういう動きになることを、「ビハインド・ザ・ボール」などと言われることも有りますが…。

ヨコモジニスレバ、カッコイイッテモンジャナインダヨ…ですね。(≧∇≦)

これは、スイング中の頭蓋骨および脊柱と、肩甲骨の動きの位置関係によって、
「頭がボールよりも、後ろに残り、ボールをよく見て打っているように見えるだけ」です。

この動きの根本は、これ。



肩甲骨の内転と外転です。

それを、「頭を残して、ボールをよく見て打たなきゃ」と、し過ぎると、拙著にも書いている通りの危険が生じますので、皆さま、くれぐれもお気をつけくださいませ…と思います。

「正しくスイングすれば、インパクトではボールしか見ることが出来ないのだ」です。(^-^)


…しかし、半世紀以上も前に、ベン・ホーガン氏は、このようにお書きになっていたのに、どうして、
「インパクトの瞬間、頭はボールの後ろに保つ」
「ボールをよく見て打つ」などと言われるようになったのでしょう?

ゴルフの練習によって、頸椎ヘルニアを発症なさる方が多いという現在の状況、
「ゴルフの神様」は、黄泉の国で嘆いておられるかもしれません。



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