ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

スイングとスコアの関連!?

2018年02月08日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
…時々、
ゴルフって、
「スイングの良し悪しが、スコアに直結しない」
「スコアを出すにはスイングだけじゃない」
「スイングが綺麗でも、スコアが出なけりゃ意味が無い」
と言う人もいます。

スイングが綺麗になれば、アンダーパーがガンガン出るようでしたら、
みんな、もっと「スイングを綺麗に…」の方に走ってくれるでしょうね。(^_^;)

でも、
スコアを作るとなれば、
距離のジャッジ、
傾斜地からのショットの飛距離のロス等と、弾道の曲がりの読み、
それに対処した番手の選択と狙いどころ、
グリーンの傾斜の読み、
ラフからのショットの飛距離(ラフに食われて距離が落ちるのか、落ちないのか、フライヤーになるのか、ならないか)
アプローチのちょっとした距離感、
など、
ラウンド数や経験、
そしてキャディーさんの力も必要になる部分が有ります。

池やOBを目にした場合の心理的なプレッシャー、
怖さに対する対処など、
メンタル面での影響も関与します。

そして、
ゴルフって、ほんのわずかな違いがスコアに影響します。
あと3ヤード前に行ってたらピンそばに着いたのに、
3ヤード足りなかったために、深いバンカーに入ってしまったわ…
あと2ヤード右だったら、上手くピンに寄ったのに、2ヤード左だったためにグリーンの傾斜にぶつかってピンと反対側に転がってしまったわ…
とか、色々有りますよね。

クラブもスイング&筋力とシャフト硬度等のマッチング、
ボールとの相性など、
細かなところの調整も、こだわり出すと必要です。

それがゴルフの面白いところで、
これが、良いスイングや綺麗なスイングが、スコアに直結しないと言われる所以かもしれません。

ですが、
基本的に打ったボールは真っ直ぐに飛んで、
なるべくなら飛距離も、ちゃんと出た方が良い、
ダフりやトップは防ぎたい、
スイングしたことによって身体は痛まない方が良い、
無駄な動きは無い方が良い、
などの「条件」が整えば、
必然的に、スイングは、
「怖い」「無茶が有る」「身体、壊しそう」などのイメージは、排除されて行くのではないか…と思います。

そうすると、これまた必然的に、
綺麗なスイングに到達して行くのでは…と思います。

ゴルフに限らず、
どのスポーツでも、
この選手のフォーム綺麗だな…と、
素人目で見ても、
そう見える人って、
えてして上手い、
競技者であれば、成績が伴っている人が多いと思います。

そうしたことを考えると、
我々、ゴルフスイングの指導者が出来ることって、
綺麗なスイングが、
諸々の条件によって、そのまま良いスコアに繋がらなくても、
「その人のスイングを綺麗に…」が、主な仕事になるのでは…と思います。

また、
目指す方向性が不明瞭でボヤけてしまうような練習、
どう振れば良いのか、分からなくなってしまうような練習は、
避けたいものですよね。
そのためには、
これを分かった上での練習が大事です。



そうすると、
(身体の)専門家の目から見ても、
スイングは綺麗な方向へと進み、
綺麗でないスイングよりはスコアも出やすい…身体も壊しにくいと言うことになるため、、、
スイングは、やはり綺麗にしておくに越したことはないでしょうね…と思います。(^-^)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クオリティ管理のために…今で... | トップ | 骨盤を1つずつ動かす…(^-^) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。