ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「ダメだよ…」って思うこと

2012年07月13日 | 読書 ・鑑賞・観劇録
本日のblogは、久々に、内田樹先生の本からの抜粋です。

本日、抜粋するのは、こんな“ネタ”…。

『売春というのは厳密には「身体」を売るのではなく、「身体を売るような人間である」という社会的評価を受ける代償に金を受け取るということです。
みんな勘違いしているけれど、買春をする男というのは、身体的快楽のために金を払うのではありません。「この女は金で身体を売るような人間だ」という人間を貶めることのできる立場を得るために金を払っているのです。』

『(買春する側は)社会生活において十分なレスペクトが得られない人が、他人の(売春する側の)自尊心を傷つけることでバランスをとっているのかもしれない。

自己評価と他者からの評価が適正にリンクしていると「自尊心問題」というのは発生しない。
つまり、買春するしないの分岐点は、性欲の多寡なのではなく、「おのれの社会的ポジションに対する客観的評価の適正さ」にあると私は考えている。』

もっと、自分は、レスペクトさせて良いはずだと、「尊敬のされ方」に不満のある人間が、買春をする…と言うような意味だろう。
そして、その相手を見下し、蔑むことで、自分の自尊心を満足させて行く…。

愛人を囲いたい男も、似たようなもので、「オレには、愛人を囲えるほどの力が有るんだぞ…」と、周囲に誇示したいだけである。
女を自分の自己満足のために、従属させたいだけである。
周囲からの軽蔑の目に気づいていないのは、ご本人だけである。

だから、こういう男の餌食になった女性は、必ずと言っていいくらい、徐々に、輝きを無くし、表情も雰囲気も荒んでいく…。
社会的に抹殺され、
自尊心を売り飛ばし、
他人からの“白い目”に恐れおののき、それに耐えて行かなければならないからだ。

そういう関係であっても、男性の優しい懐の大きさで、ちゃんと愛情に包まれ幸せであるなら、輝ける場合も有るだろう。
だけど、荒んで行く女は、男の稚拙さに、利用されているだけである。
“オレ様”的な支配欲や、マザコン的な甘えを、愛と勘違いしている男の餌食になっただけである。
愛されてなどいない。
庇護されて、楽して生きていられるようでも、輝けないのは、不幸だからだ。

早く別れた方が良いのだ…。
こういう男からは、逃れなくてはいけないのだ。


…なんて、本日は、ちょっと過激で、刺激的な内容で驚かせてしまいましたかね!?…(>▽<;;

まぁね…
世の中には、男と女がいて、
その関係性には、色々有るんだなって、
傍観者として思うわけで、
中でも、
こういう男や、
こういう女には、
できればならない方が、良いんじゃないですかね?って思うのが私の考えと言う事で…(^_^;

本日のblogは、おしまいです…(;~∀~)ノ~
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