ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

肩甲骨主導にトライ!

2011年01月09日 | ゴルフ理論…私の見解
手先が、腕の動きを牽引するのではなく…。
肩甲骨がピクッと動けば、手先は振られる。

この、手先主導か、肩甲骨主導かは…。
どちらが良いのでしょう?
また、身体の使い方としては、どちらが高度でしょう?

言わずもがなで、肩甲骨主導ですよね…。

女子プロが、ゆっくり振っているように見えても、しっかりとヘッドスピードが出ているのは…。
男性ほどの筋力が無くても、あんなに飛距離を出せるのは…。
やはり、肩甲骨主導の振り方をしているから。

肩甲骨主導の振り方が出来てきてこそ、身体全体を使ってクラブを振る感覚もつかんで頂けると思う。

今期の第一回目のレッスンでは、皆さまの肩甲骨と上腕骨の繋ぎ目あたりに、私自身の手を添えながら、素振りをしてみて頂いている。

これは、手先が先に動き出そうとしているか、肩甲骨が動きの起点となっているかを確かめるため。

今の段階では、手先が先に動き出す人のほうが多い。
もっと、手先の動きは、肩甲骨の動きによって、自然と動き出すのを、つられて動きだすのを、待った方が良い…と思える人のほうが多い。

手先主導から肩甲骨主導への切り替えは、もしかすると難しいかもしれない。

だけど、今期は、私、皆さまの肩甲骨を、ちょっとクイッと押してみますので、「押してもらうと、何故だか、手先は、シュン!とスムーズにスピーディーに振れるな」と言う感覚を、ご自身の中に残し、スイングに取り込んで頂ければ…どうか…と思う。

“円月殺法素振り”で、上腕骨と肩甲骨の動きに繋がりが出て来たら…。

次は、肩甲骨を動きの起点として腕を振る練習です。

肩のゼロポジションを知ることも、円月殺法素振りも、ここに辿り着けてこそ、生きて来ます。

なので、今期のテーマは、“肩甲骨主導にトライ!”で、頑張ってみましょう!!

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