ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

機能解剖の学びの基礎を見落とさずに…

2018年01月16日 | ゴルフ理論…私の見解
先日より、
ゴルフスイングは、
「体幹、横」
「上肢、縦」
のことを書いています。

本日のブログも、
これに関連してのことです。(^-^;

昔から…
我々の大先輩たちが言っていたことに、
「体は横、腕は縦に振る」が有ります。

だから、
先日より私が書いていることも、
特に機能解放を介したからでもなく、
昔から、
ゴルフのボールを上手に打てる人たちは、
そういう「感覚」を持っていた…ということになりますね。

ただ、
その意味を理解するのに、
身体の分割を、このように考えると、



「体、横」「腕、縦」が、よく分からないのではないか…と思います。

肩関節(肩甲上腕関節)のところで、
腕を縦に振る!?
股関節で、体(胴体)を、横に廻す!?

…と、そのように考えると、
身体の内側での筋肉の動きが、上手く繋がらないから、
「ゴルフスイング中の筋肉の動きを論文に書けたら博士号」などと言われるくらい難解なものとして、現在に至っているのではないか…と思います。

ですが…
機能解剖における骨格の分割を見落としが無ければ、



昔の人が、よく言っていた
「体、横」「腕、縦」の意味が、
とても明確になるのではないか…と思います。

ゴルフスイングにおける「悪しき例」として挙げられる、
スエイやスライドも減少する、
「明治の大砲」や、その逆も、出にくくなる、
ボールに当たりにくくなるほどのフライングエルボーや、
フォロースルーで左脇(利き腕と反対側)が開いてしまうチキンスイングと呼ばれるような動きも少なくなるでしょう…。

色々な理論やメソッドを見ていて、私が思うことは、
ゴルフスイングの「悪しき例」を色々と列挙しているものって、
フィットネスと関連付けて考えているようでも、
大抵、人体の骨格の分割を、こう考えてるのでは?…と思います。



だから、
色んな「悪しき例」やエラーの症例も出てしまう…。

…人体の骨格の分割を、
このように考えるのって、どうなのでしょう!?

ちょっと前時代の話かな!?…(^_^;)



現在では、あらゆるエクササイズでも、
人体の分割は、こちら…の考え方ではないでしょうか?



これって、
機能解剖の学びの「基礎」ですものね。(^-^)

また、
人間の筋肉の付着を、よくよく観察してみても、
人体の分割は、こう考えなきゃ…ですものね。(^-^)
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