「短いクラブの8番アイアンまでは上手く飛ぶようになってきたけど、7番アイアンになると、8番アイアンと一緒か、それより飛ばない。どうして?」
なんて質問を、レッスン中になさる方は、少なくない。
この原因として挙げられることとしては…。
①長いシャフトより、短いシャフト方が、扱いやすい。
扱いやすいから、フェースの真ん中でボールをヒットしやすい。
②フェースに当たったボールは、基本的にバックスピンがかかりながら飛んで行く。
このため、スピン量が少ないと、ボールはグーンと伸びるようには飛んで行かず、失速しやすくなる。
ロフト角度の大きいショートアイアンは、クラブの特性により、このバックスピン量が、多くなるので、ボールは上がりやすい。
ボールが上がりやすいため、それなりの飛距離も出やすい。
それに対して、ロフト角度の小さいクラブは、フェース面にボールが当たっただけではバックスピンはかかりにくいため、ボールが上がりにくく、飛距離も出にくくなる。
バックスピン量を多くするには、ヘッドスピードが必要となる。
③長いクラブは、「飛ばさなきゃ」と言う意識が働いて、力んでしまいがちになり、結果、スムーズなスイングができずに、飛距離をロスさせてしまう。
これらが原因となって、少しシャフトの長いクラブ(ロフトの小さい)クラブは、上手く飛ばない、思うほど飛距離が出ないと言う現象が起きてしまうのだと思う。
私も、スイングの練習をはじめた頃に、ピッチングウエッジ→9番アイアン→8番アイアンと、短めのクラブは、飛距離の差が順調に出るのに、7番アイアン→6番アイアン→5番アイアンになると、この飛距離の差が順調でなくなることに、”悔しさ”のようなものを感じていたことが有った。
フェースの真ん中でボールをヒットできていないことにも、気づいていた。
そこで、練習したことは、9番アイアン→8番アイアン→7番アイアンと、短いクラブから順に練習して、7番アイアン→6番アイアンというところで、飛距離の差につまずけば、また、8番アイアン→7番アイアン→6番アイアンと、短いクラブに戻って、そこからまた1番手ずつ上げて行くような練習をした。
6番アイアン→5番アイアンでつまずけば、7番アイアン→6番アイアン→5番アイアンという風に。
また、7番アイアンではちゃんと打てるから、ちゃんと打てない6番アイアンも、7番アイアンと同じ長さに感じられるように、クラブをちょっと短く持って打ってみようというような練習をしてみたことも有った。
ショートアイアンは上手く打てるようになったのに、少しシャフトが長くなれば、上手く打てない。
この”課題”をクリアして行くには…。
①先ず、スイングのフォームを良くする
②長いクラブだから飛ばさなきゃと言う心理的な力みを、できるだけ捨てるようにする。
③スイングフォームをスムーズに行えるように練習し、力みではなく、身体がスムーズに動くことによって、ヘッドスピードも、自然とアップする感覚をつかむ。
④自分の身体が動くスピードは同じでも、長いシャフトのクラブは、短いシャフトに比べて、遠心力の関係で、無意識のうちにも勝手にシャフトの先(クラブヘッド)のスピードはアップしているものだということに気づき、長いクラブも短いクラブも、できるだけ、同じリズムやテンポで振るようにする。
⑤上記に書いたような、私も以前に行った”つまずけば(短い番手に)戻る練習”や、少しクラブを短く持って振る練習を、地道に、気長に、何度も繰り返して行ってみる。
…などが、方法だと思う。
番手ごとの飛距離の差は、ある日突然現るものではなくて、地道な下積みや、わずかずつの技術の蓄積が有って、徐々に現れはじめるもの。
粘り強く練習しているうちに、いつの間にか、その飛距離の差が出るようになっていたと気付ける時が、やって来るはずです。
(ちなみに、私の場合もそうでした)
結果を焦らず、頑張って参りましょうね!
なんて質問を、レッスン中になさる方は、少なくない。
この原因として挙げられることとしては…。
①長いシャフトより、短いシャフト方が、扱いやすい。
扱いやすいから、フェースの真ん中でボールをヒットしやすい。
②フェースに当たったボールは、基本的にバックスピンがかかりながら飛んで行く。
このため、スピン量が少ないと、ボールはグーンと伸びるようには飛んで行かず、失速しやすくなる。
ロフト角度の大きいショートアイアンは、クラブの特性により、このバックスピン量が、多くなるので、ボールは上がりやすい。
ボールが上がりやすいため、それなりの飛距離も出やすい。
それに対して、ロフト角度の小さいクラブは、フェース面にボールが当たっただけではバックスピンはかかりにくいため、ボールが上がりにくく、飛距離も出にくくなる。
バックスピン量を多くするには、ヘッドスピードが必要となる。
③長いクラブは、「飛ばさなきゃ」と言う意識が働いて、力んでしまいがちになり、結果、スムーズなスイングができずに、飛距離をロスさせてしまう。
これらが原因となって、少しシャフトの長いクラブ(ロフトの小さい)クラブは、上手く飛ばない、思うほど飛距離が出ないと言う現象が起きてしまうのだと思う。
私も、スイングの練習をはじめた頃に、ピッチングウエッジ→9番アイアン→8番アイアンと、短めのクラブは、飛距離の差が順調に出るのに、7番アイアン→6番アイアン→5番アイアンになると、この飛距離の差が順調でなくなることに、”悔しさ”のようなものを感じていたことが有った。
フェースの真ん中でボールをヒットできていないことにも、気づいていた。
そこで、練習したことは、9番アイアン→8番アイアン→7番アイアンと、短いクラブから順に練習して、7番アイアン→6番アイアンというところで、飛距離の差につまずけば、また、8番アイアン→7番アイアン→6番アイアンと、短いクラブに戻って、そこからまた1番手ずつ上げて行くような練習をした。
6番アイアン→5番アイアンでつまずけば、7番アイアン→6番アイアン→5番アイアンという風に。
また、7番アイアンではちゃんと打てるから、ちゃんと打てない6番アイアンも、7番アイアンと同じ長さに感じられるように、クラブをちょっと短く持って打ってみようというような練習をしてみたことも有った。
ショートアイアンは上手く打てるようになったのに、少しシャフトが長くなれば、上手く打てない。
この”課題”をクリアして行くには…。
①先ず、スイングのフォームを良くする
②長いクラブだから飛ばさなきゃと言う心理的な力みを、できるだけ捨てるようにする。
③スイングフォームをスムーズに行えるように練習し、力みではなく、身体がスムーズに動くことによって、ヘッドスピードも、自然とアップする感覚をつかむ。
④自分の身体が動くスピードは同じでも、長いシャフトのクラブは、短いシャフトに比べて、遠心力の関係で、無意識のうちにも勝手にシャフトの先(クラブヘッド)のスピードはアップしているものだということに気づき、長いクラブも短いクラブも、できるだけ、同じリズムやテンポで振るようにする。
⑤上記に書いたような、私も以前に行った”つまずけば(短い番手に)戻る練習”や、少しクラブを短く持って振る練習を、地道に、気長に、何度も繰り返して行ってみる。
…などが、方法だと思う。
番手ごとの飛距離の差は、ある日突然現るものではなくて、地道な下積みや、わずかずつの技術の蓄積が有って、徐々に現れはじめるもの。
粘り強く練習しているうちに、いつの間にか、その飛距離の差が出るようになっていたと気付ける時が、やって来るはずです。
(ちなみに、私の場合もそうでした)
結果を焦らず、頑張って参りましょうね!
確かにクラブが長くなると飛距離が縮まって着ちゃいますよね(汗)意識しなければ打てるんだろうけどなかなか無心にはなれません。。。
日曜日は宜しくお願いします。トロフィーを頂に参りますので(^.^)
補修なのですが23日の11:00~って二人分空いていますか??
自己ベストじゃなきゃ、返却して頂きます。
なぁ~んて
補習ですが、まだ大丈夫ですので、23日11:00~お二人分、お取りしておきますね。
今度長らくコースで使っていない3Wで
試してみます。
ところで、報告です。
先日、あるコースに出たのですが、
3月の同じコースを回った時より、17打もスコアを縮めることができました。
ありがとうございました。
(元が元ですが。。笑)
ただ、アプローチとパター、バンカーショットなどでもったいないミスが結構ありました。
今後は、その辺も中心に練習していきたいと思います。
アプローチやバンカーショットなど、技術の習得は、なかなか時間のかかるものですが、これからも、粘り強く頑張って下さいね
3番アイアンなどについて「ロングアイアンはヘッドスピードがないと使えこなせない」とよく見るけど「なぜヘッドスピードが必要なのか」を誰も書いていないのでずっとモヤモヤしていました。それがこのページではとても分かりやすく解説してあってうれしかったです。
ありがとうございました!
検索して、たどり着いて下さって、その上、コメントまで書いて頂いて、ありがとうございます。
どうでもいいようなことを書いてる時もありますが(笑)、また、よろしければ、時々、見にいらして下さいませ。