goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

相性

2010年11月05日 | 人として思うこと
日ハムのダルビッシュ有投手と、女優のサエコさんが、離婚危機???

記事の真相は分からないが、ダルビッシュ投手のお立ち台での結婚宣言が、男らしくてカッコ良かっただけに、この記事が本当だったとしたら、ちょっと、残念に思う。

と言う事で、ここで、またしても、思い出したのが、茂木健一郎さんが、連続ツイードに書かれていた”相性”について…。

このブログを読んで下さっている方は、相次ぐ、茂木さんネタに「またか…」と、溜め息をついておられるかもしれませんね…(苦笑)。
スミマセンm(__)m。

そして、茂木健一郎さま。
また、連続ツイードの一文を、無断で(苦笑)、拝借させて頂きます。

『人間の脳は、貪欲だから、この人といると自分が成長できるという人を好きになる。相手が自分にないものを持っているというのは、好きになる上での重要なポイントである。』

『相異点ばかりでは好きにならない。共感できる点がなければ、一緒にいて心地良くない。共感できるところと、未知の部分が入り混じった、偶有的な存在が理想の相手である。』

『相性において、共通点と差異点が共存するという「偶有性」が大切であるということに気付くと、なぜ、同じものが好きなのに退屈な人がいるのかが理解できる。共通しているだけでは、自分の鏡を見ているようなもので、それ以上の成長の余地がないのである。』

『血液型や、星座などによる「相性」の診断は、「気のせい」という以上の意味はない。もっとも、人間は暗示に弱。自分の志向性を超えた偶然の出会いを演出するという意味においては、「占い」にも一定の意味があるかもしれない。』

『相性は人と人との関係だけでなく、自分が何に接するか、何を学ぶかの決定にも関係する。偶有性が最大になるように対象を選べ。相性の科学とは、つまりは偶有性の科学である。』

これらの一文も、なるほどと、納得なのです…。

自分と似ているな…と思う人に、親近感を抱く。
成長させてくれるなとか、良い刺激をもらえるな…と思える人に、会いたい。
話していて話題が尽きなかったな、退屈じゃなかったな…と思った人と、また、話したい。

たとえ、それが恋愛に発展しそうな人間関係じゃなくても、自分と相性が良いのではないかと思える相手は、そういう人だな…と思える。

だから、『共感できるところと、未知の部分が入り混じった、偶有的な存在が理想の相手』と書かれていた一文には、かなり「うん、うん、その通りだな…」と納得できた。

そして、もしも、そういう相手と巡り会えたら、この人間関係を育てたいとする、お互いの”努力”は、必要。
放っておいたら、育つものも育たない。
また、一方的な気持ちだけでも、育たない。
どちらかに、打算的な気持ちが介在していても、続かない。

そういう相性の良い相手とは、なかなか巡り会えるものでもないと思うけれど、もしも、出逢えたら、大切にし、その人間関係を育てようとする”努力”は要る。

『相性は人と人との関係だけでなく、自分が何に接するか、何を学ぶかの決定にも関係する』。

私とティーチングプロとの相性に関しては、どうなのだろうか?
この相性を育てる”努力”。
少しは、して来たような気がする(笑)。
また、ティーチングプロという職業から刺激を受け、自分自身が育てられた感も有る。
やはり、ティーチングプロは、私にとって、相性の良かった相手と言えるのかもしれない。

それでも、この相手を放棄しない限り、この相性を育てて行く努力は、まだまだ続けて行かないといけないのかもしれません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。