ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ピンポイントで意識しよう

2013年11月06日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
最近、どのクラスでも小さな振り幅で打つ練習をたくさん行なっていただいていす。

この時の注意事項は、とにかく「ゆっくり動くこと」。

人間の身体に付着している筋肉には、ゆっくり動くことが得意な筋肉と、速く動くのが得意な筋肉が有ります。

テイクバッグの時に動かせたい筋肉は、この中の、ゆっくり動くことが得意な筋肉。

クラブヘッドの通り道や、フェースの動きは同じでも、
ゆっくり動いた時と、速く動いた時では、働く筋肉が変わる場合もあります。

なので、「とにかくゆっくり動いてみてください」と、言っています。

「テイクバックは、腕の力で上げるより、体幹の力でゆっくり上げよう」と言われたり、
実際に、ゆっくり上げるプロゴルファーもいるように、
テイクバックは、ゆっくり上げた方が良いですが、
どの筋肉がよく働けば良いのか?は、
ピンポイントで意識できる方が、良いですよね。

なので、現在行なっていただいている小さな振り幅での練習の際は、
ゆっくり動く時に働いている筋肉の付着箇所に、しっかりと意識を向けて行なうようになさってくださいね…(^o^)/

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